ついに『ゆるキャン△』にも群馬県が登場!(碓氷峠鉄道文化むら)【13巻】

聖地巡礼ビジネスにより山梨県静岡県に多大なる恩恵をもたらした『ゆるキャン△』。
主人公なでしこ達は山梨県民なので群馬にもキャンプしに来てくれないカナーとは思っていた。
だがついに『ゆるキャン△』でも群馬が扱われたのである!!狂喜乱舞。
文脈的には直接キャンプしに来たのではなくレトロな電車という話題の中に登場しただけなのだが。
それでもなでしこが行けなくはないと意欲を示しているので群馬フラグは建てられたと言えよう。

なでしこがレトロ電車に興味を持ったことで「碓氷峠鉄道文化むら」が話題に上がる!

なでしこ「群馬でレトロ電車見学キャンプ」フラグを建てる

11巻の静岡キャンプの際、リンと綾が孫ライダーズを結成して移動に二輪を使ったのに対し、なでしこは主として公共交通機関を利用した。その際なでしこは、大井川鐡道でアプト式に乗ったことで、レトロな電車に興味を持つことになった。「リンちゃんはバイクキャンパーだけど私は電車キャンパーを目指します」と言うのがなでしこの主張。キャラごとに使用交通手段を割り振った方が個性が出るよね。こうして志摩リンがバイク、なでしこが鉄道、イヌ子が自転車(ロードバイク)、姉しこが自動車と担当分野が分けられた。

13巻ではなでしこが姉とお花見ドライブに行った際、レトロ電車を見てテンションが爆上げとなるのだが……。それを見た姉しこが群馬にもレトロな電車を集めた博物館があると「碓氷峠鉄道文化むら」の事を話題に上げるのだ!(作中では横川鉄道博物館となっている)。碓氷峠と言えば上毛カルタ碓氷峠の関所跡」で有名であり、かつては碓氷線は横川駅と軽井沢を結んでいた。碓氷線は『風立ちぬ』でもめがね橋が出て来るし、かの有名な駅弁「峠の釜めし」もある。なでしこ達が来てくれたら新たな聖地が出来るぞ!

webサイトを見たなでしこは「こんなにたくさんレトロ電車があるの!?へぇーここにもアプト式が展示されてるのかぁ……ここ浜松行くぐらいの距離なんだ。行けなくもない」と興味津々。さらには「今度のソロキャンは群馬でレトロ電車見学キャンプもアリかも」と述べるのである。まさになでしこの群馬訪問フラグが建てられたと言えよう。いやホント、作中でなでしこ達が泊りに来てくれたらいいなと。

群馬にレトロな電車を集めた博物館があるって!?
現実だと「碓氷峠鉄道文化むら」です
アプト式は碓氷線。碓氷線は『風立ちぬ』でも出てきましたね

ゆるキャン△16巻では本当に群馬に行きます!