くっころ

金色ラブリッチェ「エル√」の感想・レビュー

封建的束縛により思考が凝り固まった姫騎士を解放し主体的意志を確立させるおはなし。 イモウト大好きなお姉ちゃんは自分よりイモウトを優先させるが故に視野狭隘になってしまうの。 思考を停止し忠義と称して盲目になるのは、忠誠ではなく依存であると諭し…

アストラエアの白き永遠「水ノ瀬琴里」シナリオの感想・レビュー

水ノ瀬琴里シナリオは「ボッチ系孤高ガールにありがちなこと」。 家族問題からココロを開くことがトラウマとなった少女を解き放て。 自己肯定感がテーマで自分を受け入れる話しにありがちな定型文。 「自分は自分で良いんだと自己肯定できたから周囲から祝福…

祝福のカンパネラ チェルシールートの感想・レビュー

祝福のカンパネラのチェルシールートは、永遠の時をたゆたう少女が人間としての幸せを掴むおはなし。 最後には永遠の使命など放棄して仲良く主人公くんと暮らすことになります。好いた男の死後、永遠の孤独に耐えられるかがテーマになっており、想い出により…