【感想】ブルーアーカイブ「0068 オペラより愛をこめて!」(2024.02.21-03.06)

連邦生徒会の依頼で教材用BD製作を頼まれ劇場にオペラを見に来たらマフィア抗争に巻き込まれた話。
本イベストの主役は便利屋で、彼女たちは依頼としてマフィア連合のトップの誘拐を受ける。
劇場には便利屋以外にも同業者たちがたくさんおり全てを爆弾で吹き飛ばそうとしていた。
義理人情に厚い便利屋は一般人を巻き込むことを嫌い地道に爆弾を取り除き不審人物を排除したが……
なんと劇場にいたほぼ全員がギャングの関係者であり、一大抗争に発展してしまう。
マフィアのボスは護衛として錠前サオリを雇っており、追跡する便利屋たちは苦戦する。
だがサオリは効率を優先しボスを気絶させ担いで撤退したためボス支持派から敵認定されてしまう。
最終的にサオリと便利屋は手を組み、ボスを連れて逃げるが、ラストは爆発エンドで全てが吹っ飛ぶ。
現場にいたマフィア連合の大量の構成員は全員警察のお縄となり、便利屋もサオリも依頼が失敗した。
先生もまた劇場が崩壊したため教材用BD作りは達成できず、全員が慰め合う結果となった。
それでも先生が奢る屋台の麺は便利屋とサオリの仲を取り持ち、明日への希望を抱かせるのであった。

便利屋にとって失敗することも日常茶飯事であり、こういうこともあるさと切り替えられる

先生が劇場に来たのは教材用BD製作のため

今回の主役は便利屋で、いつになく大きな事件の依頼を受ける。その内容はマフィア連合のボスを誘拐して欲しいというもの。この依頼はマフィアの身内から出されたものであり、最近ボスが暴走しておりこのままでは組織が瓦解することを怖れて頼まれたものであった。便利屋は依頼を受け報酬があればどんな仕事でもする。そんなわけで、オペラの劇場でボスの身柄を捕らえることとなった。だがここに偶然先生が登場!いつのものパターン「どうしてここに先生が?」が発動する。先生は連邦生徒会に教材用BD製作を頼まれ劇場にオペラを見に来たのであった。便利屋の仕事内容を聞いた先生は、経営顧問として戦闘の指揮を執ることになる。

今回の依頼のターゲットは大物であったため、アルたち以外にも同業者たちがたくさん来ており、過激派は爆弾で全てを吹き飛ばそうとする。心優しいアルは一般人を巻き込むことを嫌い、爆弾の撤去と不審人物の排除をチマチマとこなし、ボスの身柄を着実に拘束しようと試みる。だがボスはボスで錠前サオリを護衛として雇っていた。サオリの実力は折り紙付きであり、狂戦士モードのハルカが一瞬でのされる程であった。ボスを連れて逃げるサオリとそれを追う便利屋の追跡劇が展開されるが、なんとサオリは効率を優先してボスを気絶させ担いで逃げるという荒技に出るのであった。当然そんなことをすればボス支持派の勢力から敵認定されてしまうわけで。サオリは無事に逃げ切ったのに、味方であった勢力からも追われる立場になってしまった。

これに手を貸したのが便利屋であり、ターゲットを確保するためと称してサオリを助ける。便利屋とサオリの間で共同戦線が張られ、便利屋はボスの身柄を手に入れ、このまま引き渡せば依頼成功というところまでこぎ着けた。だが最後は爆弾が全てを吹き飛ばすエンドとなる。劇場に仕掛けられた大量の爆弾はハルカが撤去し鉄製のゴミ箱に入れていたのだが、マフィアとの戦いの中でそれをサオリが盾代わりに使い始めたのだ。慌てる便利屋だが時すでに遅し。榴弾が投擲され大量の爆弾は劇場ごと全てを吹き飛ばしていった。劇場にはマフィア連合の大量の構成員がいたが、これによって一斉にお縄となる。

こうしてサオリも便利屋も任務に失敗。先生もまた教材用BDは作れなかった。みんなが徒労に終わったわけだが、先生の奢りで屋台で麺パーティーが開かれる。便利屋にとって失敗は日常茶飯事であり、こういうこともあるさと切り替えが早い。それを見ていたサオリは便利屋の姿勢に共感し「こういうこともある」ということを覚えたのであった。

今回の便利屋の依頼はマフィア連合のボスの確保!
心優しいアルの狙いを理解し微笑ましく思う便利屋メンバーたち
安定の何ですってー
サオリを見てカッコイイとホレるアル
こういうこともあるさエンド