雑録

さくらシュトラッセ攻略中 02 「里村かりん」シナリオ の感想・レビュー

恋愛感情の無かった女の子がライバルの出現によって他人を好きになるという気持ちに気づくというお話。

かりんの人物像とフラグを立てるまでの過程


かりんはちょっとお子様で何かが足りない女の子。幼馴染の春美のために一生懸命バイトに励む。二人はいつも仲良しで一緒にお風呂に入るような関係なの。でもでもそこには恋愛感情なんて一切なくて。将来の進路にお嫁さんと書いて提出する程。頭がお花畑のかりんちゃんに「お嫁の相手は誰なんだ?」と期待を込めて聞いてみても返事は「考えてなかった。じゃあ、み〜くんにする」というがっかりな答え。子供っぽい幼馴染に自分だけ欲情していることを恥じ、今日も今日とて春美は保護者としての使命で性欲を押さえつける。かりんのことを好きなのに、恋愛感情が無いかりんには伝えられないもどかしさ。




そしてマリーの登場により転機が訪れる。春美の調理アシスタントとして息の合ったコンビプレーを見せつけられ、かりんは初めて嫉妬という思いを感じる。そんな感覚を解決するためつかった手段は惚れ薬。だがしかし、その惚れ薬は性欲促進効果を催すものだった。つかった美春にレイプされかけるかりんは肉慾の恐怖を思い知る。そこから二人のコイビトごっこが始まった。薬の効果によりかりんにきゅんきゅんしっぱなしな春美だが、その感情は薬によるものにしか過ぎないのかもしれない。疑心暗鬼になりながらもかりんに対する欲情は止まらない!!そして陥る自己嫌悪。オンナを好きになるのは本能的に性行為に及びたいからという考えは春美の心を締め付ける。そうしてかりんと距離を置くことにするのだった。



敢えてそっけなくしようとすると二人の関係はぎこちなくなるばかり。そして明かされる過去。春美は実母を亡くしてから母性に憧れていた。だから当時はかりんは早く大人になりたいと思っていた。だが、かりんがクラスメイトに春美とお風呂に入っていることをカミングアウトしてしまったことにより、春美は冷やかしとからかいの対象となってしまう。その時、風呂に入ることを拒絶されるのだが、一緒にいられないならずっと子供でいいと思い込むことで一緒にお風呂に入ることに成功する。それ以来、かりんは子供のままだった。子供だとセクロスできないと知ったかりんは、大人になる決意をし、操を春美に捧げる。


セクロス


惚れ薬の状態でもかりんを好きだという気持ちに変わりはない。きっとこの感情は薬の効果ではないはずだ。薬がなくても好きなはず、と確信した二人は恋仲になり身体を重ねる。解毒剤が出来てもコイビトでいようねと約束したのも束の間、解毒剤を使ったら今までの記憶が吹っ飛んじゃうの。躊躇しながらも最終的には解毒発動。一度はコイビトになったのに、春美は今までの過程を忘れてしまう。
春美が元通りになってしまっても空元気を続けるかりん。マリーのアドバイスによりほんの少し素直になった春美は、相手を子供だと思っていてもきちんと「好き」と口にして伝える。惚れ薬がないと「好き」じゃないと信じ込んでいたかりんははっぴーらっきーはねむーん。春美は昔からかりんのことが好きだったという事実を知りハッピーエンド!!エンディングの後、惚れ薬でかりんにデレデレになっていた状態のことを聞かされ弄られまくる春美が可愛すぎるね。