雑録

Like a Butler 共通シナリオの感想・レビュー

Like a Butlerは上流階級私立学校へ特待生入学した幼馴染の執事となるおはなし。
上流階級といっても厳密な描写ではなく、あくまでもアニメ的マンガ的ゲーム的な上流階級。
学園側が一般市民を特待生としたのは、固定的な特権意識の打破を意図としていた。
主人公執事:和樹と幼馴染少女:奏は上流階級の封建的特権意識を打破できるのかしらん?

共通ルートのおおまかな流れ


主人公:和樹は面倒見が良く器用で卒なく物事をこなすツッコミ係の男の子。わりかし自分の主張はまげません。奏に請われてお付の執事として学園生活に臨むんでいく。学園生活共通ルートの内容は主に3つ。「階級対立!!庶民VSセレブ」、「セレブなガッコの学園生活」「学園祭を盛り上げろ!!」の三点です。この物語の舞台となる上流学校は世間からは隔絶されており大衆文化は皆無、学園生たちは下層市民を見下しており、特待生となった奏とその執事和樹に対してもどこかよそよそしい。そんな中、奏はお友達を欲するも、なかなか上手くいかず独りぼっち。だからこそ型に捉われない大物たち(攻略ヒロインず's)とは仲良くなれたけど、やっぱり普通の?セレブたちとも良い感じでありたいもの。大物たちは特権意識なんてさらさらなく寛大で器が大きいけど、普通の貴族さまは自らの特権意識を鼻にかけることでしか自分の存在意義を見出せないの。奏は手作りケーキを潰されたり音楽の素養がなくて貶されたりしながらも諦めないもん。そんな奏をみかねて高飛車高潔な理事長の姪っこ:更紗がクラスメイトを呼んでパーティーを開いてくれたの。だがそこで奏はやっちゃった。高慢に傲慢に執事やメイドを顎で使い他人を見下すことで自己の安住を見出すお坊ちゃまお嬢様に啖呵を切っちゃいます。そこから始まる階級対立。プロレタリアートの力を見せてやれ。・・・といっても、マンガ的・アニメ的・ゲーム的な上流階級描写なので、学園生たちが奏&和樹に勝負を挑むことで二人の処遇を決めるということに。勝負は二人が庶民的な方法で勝ち抜いていき、雨降って地固まるというか庶民文化が見直され、無事に二人は馴染むことができましたよっていう展開。



で、学園に馴染むことが出来た二人は、攻略ヒロインの大物セレブ仲間とバカをやりながら学園生活を送っていく。この学園生活編含めて選択肢でルート分岐の一因となりますよ。そして時は流れて七夕祭り。この学園では七夕祭りが文化祭にあたるそうな。けれども普通の学園祭とはちょこっと違い、企業誘致などをして上流階級を招待し、一種の社交パーティーのようなものな雰囲気。で、この学園祭で何が問題になるかというと更紗問題。過去のトラウマで人間を信じられなくなった理事長候補お嬢様:更紗が運営を全て自分でやるというのだからさぁ大変。和樹たち一行はそんな更紗の手伝いをしたいと申し出て受け入れられる。だって絶対独りでこなせない量なのに更紗は維持張って、助けを求めてはならないと意固地になってるんだもん。みんなで一つのことをすれば団結力が高まるもの。次第に更紗は仲間と打ち解けていき過去晒し。ありがちパターン「かつて主人公くんと幼馴染」が発動し、更紗が裏切られたと思っていたのは、下層階級である幼少和樹と遊ぶのを好ましく思わなかった周囲が、「裏切り」という形に策謀しましたよってオチ。仲間と助け合うことの大切さを知った更紗は学園祭も大成功!!この後は個別ルートに入ります。上流階級の学校生活:庶民VSセレブ、セレブなガッコの学園生活、学園祭を盛り上げろ!!で一番好感度を稼いだヒロインのシナリオへと突入する!!