雑録

伽藍配置の変遷の覚え方

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伽藍配置 覚えられない。
そもそも伽藍配置って何よ?


伽藍とは寺院の建物の総称のことです。ほら寺院って仏塔とか金堂とか講堂とかあるでしょ?
その配置がどうなっているかってことです。


ふーん。で、どうやって覚えるの?


伽藍配置の変遷は二つのことが重要になってきます。
まずは伽藍配置の図を古い順に並び替えることができるかどうか。
これは「スーパーアイドル仏塔ちゃんの栄光と挫折」と覚える。
次に、その伽藍配置を取る「寺の名前」。
これは「明日は、司法や! 東大生なら大安心」と覚える。


じゃぁ伽藍配置の図から解説よろ。


伽藍配置の理屈編
伽藍配置はまず「塔」に着目しましょう。
この「塔」がどのようになっているかで伽藍配置の変遷が分かります。
そもそも寺院の建造物のなかでは仏舎利をおさめる塔が重要だったのですね。
しかし次第に仏像が礼拝の中心となり、金堂が中心になっていく。


ふむ。理屈は分かった。
覚え方を教えれ。


よしきた。まずこの仏塔を「スーパーアイドル仏塔ちゃん」と仮定しましょう。
アイドルをマスターしたりラブをライブしたりするアレの逆を辿って行くと思えばよい。
伽藍配置の図の変遷は全部で6パターンある。



(1)スーパーアイドル編
最初「仏塔ちゃん」はスーパーアイドルであった。ポジションもセンターで取り巻きを3人も従えていた。


(2)スター編
しかし次第に「仏塔ちゃん」の人気は落ち目に。バックダンサーは一人になったがそれでもまだセンターを維持。


(3)コンビ編
人気を維持できなくなった仏塔ちゃんは新興アイドルの「金堂ちゃん」とコンビを組むことに。


(4)取り巻き編
「仏塔ちゃん」の人気は衰退し「金堂ちゃん」を支える二人の取り巻きのうちの一人へ。それでもまだ舞台に立ってる。


(5)警備員編
ステージに立てなくなった「仏塔ちゃん」は舞台周りの警備員のアルバイトを始める。


(6)ホームレス編
ついに警備員さえリストラ。南大門から追い出され、会場周辺で物乞いをする日々。



伽藍配置の図の変遷はこれで分かりそうだわ。
しかし、伽藍配置の図が分かっても寺の名前が分かりそうもない。


寺の名前は「明日は司法や!!東大生なら大安心」と覚える。
あす → 飛鳥寺
(は)
し → 四天王寺
ほう → 法隆寺
や → 薬師寺
東大 → 東大寺
(生なら)
大安 → 大安寺
(心)



伽藍配置の図を並び替えたあとで、寺の名前と組み合わせれば解けるのね。