「武士団の成長」関係年表語呂合わせ

放課後模試対策授業で生徒から要望があったので。
生徒たちはノリノリであったが今見返すとひどい語呂合わせだ。
みんなが知ってるような有名作品ばかりですが、どうぞ。

  • 969 黒く染まった安和のマムコ
    • 藤原氏の他氏排斥シリーズの最後で藤原実頼が大勝利した。冷泉天皇の後継者争いで源満仲源高明をチクった。受験生はミナモト・ミナモトでミナモトが二人出てきて混乱するので安和のマ〇コと覚えておけば【満】が活躍したことで満仲と思い出せる。安和のマンジュウ(満仲)と覚えさせれば健全である。タカアキラは東鳩2の主人公;タカアキでも思い起こそう(テキトー)。
  • 1028 入れてニヤニヤ平忠常 カズサよりノブコが締まる!
    • 源氏が関東へ進出することになった「平忠常の乱」。上総(カズサ)で挙兵した忠常を頼信(ヨリノブ)が討伐したことにより、源氏が東国へ進出する契機となった。カズサとノブコが貝合わせプレイをしており忠常が入れ比べしているシュチュを想像すると覚えられると思うよ?
  • 1083 人を闇討ち 後三年
    • 前九年合戦で源氏を支援した清原氏が内紛を起こす。源義家が介入して清原清衡に加担。清衡は藤原清衡として奥州藤原氏の基礎を固めることとになる。義家は朝廷から私戦とされたため私財から恩賞を与えることとなったが、このことが源氏の名声を高めることになり、源氏が武家の棟梁となるきっかけとなった。
  • 1107 イイオナしころう 義親マサモリ!
    • 義家の息子である義親が反乱、源氏が一時衰退する原因となる。義親は九州でも出雲でも略奪し、最終的に平正盛に討たれた。しかし精強な義親があっさり討伐されたことに対して人々は疑問を抱き、第二第三の義親を名乗るものが出現していくことになる。
  • 1156 イイゴム使って保元の乱
    • 鳥羽上皇の死後に起こった天皇家の対立。崇徳と後白河が対立してそれぞれ武士を集め、後白河が夜襲により勝利する。それぞれが武士を集めたので、両軍ともに源氏平氏がいる。天皇家での勢力争いに武士が実力を示したことからも、『愚管抄』では「ムサノ世ニナリニケルナリ」とされている。
  • 1159 イイネごっくん 平治の乱
    • 後白河の院の近臣の対立に武家の棟梁の対立が結びつく。平義朝は平清盛が熊野詣中に挙兵し優位に立つが、清盛が巻き返して勝利。源氏は失脚して、平氏が権力を握る。