Corona Blossom Vol.1(体験版)の感想・レビュー

宇宙女海賊×人間搭載ロボット×機械工学!的なノリ。短すぎて何とも言えない。
ななかまい原画企画第4弾だそうですが、そろそろキャラの顔がみな同じに見えてきた。
体験版では女海賊が貴金属を奪って売って生計を立てているが赤貧であることが描写される。
主人公くんはロボット工場の跡取り息子で空から降ってきた金属生命体を炎の中から救い出す。
いわゆるオチモノ系のボーイミーツガール展開。金属生命体は『火の鳥』でいうところのムーピーみたいな感じ。

雑感

  • 短い、短すぎる。
    • 冒頭はメイドモノとみせかけて実は宇宙海賊。金属を強奪して売り払っているけれども、レートが低いため貧窮問答歌であった。そこへ希少金属のお知らせを受けて地球へとやってくることに。一方ここから主人公くんサイド。主人公くんは人間搭載ロボットの技術屋であり、パイロットの後輩ヒロインを使役して調整を行っていた。そこへ隕石が落ちてきて駆けつけることに。ロボットに乗り込み現場で救済劇を繰り広げる。短い体験版の中での見せ場がここで、大切にしている古い腕時計の秒針が止まって見えてしまう理屈を引用しながら、見えないものを信じろと身体を動かす所がハイライト。こうして金属生命体を確保すると、実はそれは猫耳少女だった。金属生命体系猫耳少女を救済した後で、一体どんな物語がはじまるのであろうか!!とOP流れて体験版は終了します。あっというま劇場。キャラと舞台と設定と役回りが紹介されただけで、物語の目的は特に提示されず。一体何を描こうとしている作品なのかはイマイチ体験版だけではつかめなかった。