雑録

終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 第2話「空の上の森の中の」の感想・レビュー

第2話は「なぜ幼女たちが死霊兵器なのか」について紹介されるはなし。
クトリたちは死霊であり始祖エルクの魂魄体を用いて人間に擬して作られた存在。
そして浮遊島を襲撃してくる魔獣を、人間にしか使えなかった聖剣で、撃退する役割。
その最後は玉砕特攻して、自らの命と引き換えに魔獣を倒す運命にある。
つまりはメガンテ要員だったのだ!!クトリはメガンテかわいい。
あと映像だと中二カタカナ用語を使用されると語彙力が足りない状態になる。

主人公くんが自分の戦前の業が死霊兵器少女たちを生み出しているのを知り愕然します


  • 孤児院出身の主人公くんが児童施設に馴染むまで
    • 主人公くんは前世での生き甲斐を失い虚無感に苛まされて生きてきました。しかし新たな職場で子どもたちと接すると、前世の記憶が刺激されるのです。主人公くんは孤児院出身であり成長後は嫁であるアルマリアと共に子どもたちの面倒をよく見ていました。そのため児童施設の子どもたちを見ると血が騒ぐのでした。しかし児童たちにとってみれば青年男性というものは恐怖の対象でしかありません。ゆえにビビられる主人公くん。その際に主人公くんがとった手法は撒き餌大作戦であり、手ずから作った甘い物を子どもたちに振舞うのです。メイドに主人公くんが生き生きとしていることを指摘されると、主人公くんは我に返るのですが、その時にはもう既に子どもたちの心を掴んでいたのです。急速に懐かれていく主人公くんの巻き。ここまで主人公くんの微笑ましい日常パートをお楽しみください。


※左が主人公くんのモトカノ。右が始祖エルク。エルクをモトカノが討伐し、エルクの魂魄体でクトリたちが生成されている。

  • 主人公くんの戦前の業
    • 児童施設に馴染んだ主人公くんでしたが、ある時異変を感じます。なんと幼女たちは自分の生命に無頓着であり、重傷の怪我を負っても平然としているのです。周囲も誰も気にしません。この異常な事態を知った主人公くんは、馴染んでまったりしている場合ではなく、真実を知らねばと思い立つのです。そしてメイドから真相を聞き出します。浮遊島には定期的に魔獣が襲い掛かってくるのですが、有効な手段は限られていました。その手段とは人類滅亡前に作られた聖剣の存在。しかしその聖剣は人類にしか使えません。そこでクトリたちは人間に擬した存在として死霊兵器として発生させられたのでした。主人公くんは人類滅亡前のセカイにおいて聖剣の使い手であり、自らの業がクトリたちを苦しめていることを知り衝撃を受けるのでした。余談ですが主人公くんの業はとっても深いです。クトリたちが発生した「素材」は、戦前のセカイで主人公くんのモトカノが倒した始祖;エルクの魂魄体が原料となっています。だから「死霊」兵器なのですね。


  • 玉砕特攻する前の兵士の気持ち
    • 主人公くんは戦前の自分の業と因縁について悩まされるのですが、さらにクトリからジリ貧となっている消耗戦の状況を聞かされます。クトリは数日後に玉砕特攻を仕掛けることになっており、自らの命と引き換えにメガンテするよう軍令が下っていました。そのため第1話で死を覚悟するために思い出作りを行っていたのですね。従来男性に接してこなかったクトリにとって優しくしてくれて頼れる主人公くんが現われれば好感度はうなぎのぼり。さらに死の直前という極限状況ですから死に際に接吻をねだるのも当然というわけです。せめて誰かの心に残してもらいたいと祈念するクトリの心情吐露は何とも言えませんねん。そんな死を受け入れて諦念しているクトリを見て主人公くんは奮起します。クトリが万歳突撃メガンテ戦法しか考えていないのに対し、きちんと技術を教えてわずかでも勝率を上げようと試みるのですね。そんなわけでまずはマッサージから。戦闘で疲弊した身体を放置するだけだったクトリを回復させてあげましょう。デコチューからの按摩シーンでは様式美が発動し、どうみても喘いでいるように表現されています。完全に達してしまっていますね。事後。さぁ次回からは1巻の山場となる修行回。俺TUEEE系主人公くんの様子が期待されますね。


どうみても事後です。