終末なにしてますか
幸福の在り方に関するはなし。限られた生命の中で生きる意味を見出すことが出来たなら幸せってもんさ。 使い潰されるだけの人生であり玉砕特攻を無理やり意義付けして死ぬしかなかった死霊兵器少女たち。 そんな彼女たちに精一杯生きる事を教えた主人公くん…
死の呪詛を負った始祖エルクの本体を発見したことによりクトリの精神がほぼ浸食し切るはなし。 始祖エルクの口からクトリに世界観を語らせるという手法で強引に設定を回収しましたね。 アニメ版は第1話の冒頭が最終話に繋がる展開となり完全にクトリの死をめ…
人間の業の深さに恐れおののいた主人公くんが愛する女を拠り所とし、ついにフラグ成立するはなし。 前世編や世界設定編をやらずにクトリ√に混ぜ込んだのは良い原作改編だったかもしれない。 原作だとクトリ物語は3巻で終焉するが、映像版はクトリだけの物語…
絶えず眼前に示される自我を失う恐怖に対して、百合友情パワーが発動するアイセアクトリ回。 アイセアは浸食が進み切った後の第二の人格であり本体と取って代わった存在であることが提示されます。 (第二部の『すかもか』で扱われるテーマの一つがこの自我交替…
日常会。クトリが奥さんとして幸せを享受するはなし。そして主人公くんが着実にデレております。 下界の調査隊に死霊兵器を1体出撃させることになった主人公くんは、ネフレンを選ぶ。 そして「心身のコンディションを最善にする能力」の聖剣が見つかったため…
戦場から帰還した少女がようやく平穏を噛みしめ、変わってしまった自分を肯定され幸せを得るはなし。 ここで終わっておけば良い最終回でしたね!でハッピーエンドです。 力を喪失し、死霊兵器でなくなってしまった少女の第二の人生は、愛する男と寄り添うこ…
人類滅亡後のセカイを作ったのは、かつての同僚と敵ボスでしたということが明らかになるはなし。 大陸を浮遊をさせたのは過去に主人公くんが自らの命と引き換えに討伐した敵ボスのうちの一人。 そして主人公くんの同僚が、敵ボスの始祖エルクの魂魄体から、…
愛する女を戦場に送り出すだけで自分は何もできない銃後の生活に焦れた主人公くんのはなし。 主人公くんのもどかしさに対してクトリが分かってる感まんさいで受け入れるところが名場面。 後世セカイで生存理由を見いだせなかった主人公くんがクトリたちを生…
『すかすか』第4話は、戦闘に敗北したため早急にクトリメガンテかと思いきや、敗北しただけで生還し安堵する話。 3話までに比べると失速した感がありますが、原作でも2巻は打ち切り寸前に追いやられる位展開がダレていましたね。 ぶっちゃけ2巻の映像化は要…
『すかすか』第3話は原作1巻の山場のシーン。主人公くんとの修行により従来の価値観が揺さぶられる。 クトリが主人公くんの教えを請うことは、先輩たちの戦いを否定することに繋がるので受け入れられない。 煩悶するクトリは上司に相談し、「諦め」と「覚悟…
第2話は「なぜ幼女たちが死霊兵器なのか」について紹介されるはなし。 クトリたちは死霊であり始祖エルクの魂魄体を用いて人間に擬して作られた存在。 そして浮遊島を襲撃してくる魔獣を、人間にしか使えなかった聖剣で、撃退する役割。 その最後は玉砕特攻…
人類滅亡後の世界で、果ての無い消耗戦を強いられる死霊兵器少女たちの最期を描く話。 クトリが自分の死を見つめ、限られた命の中で幸福を見出す様子をみんなで見届けましょう。 冒頭からクトリが玉砕する最期の場面(原作3巻)を提示してその死を視聴者に意識…
挫折系主人公くんモノ。終焉を迎えつつあるセカイで死霊兵器少女との交流に人生の意義を見出して死ぬはなし。 01〜03までは死霊兵器少女クトリちゃんが主人公くんに生き甲斐を見出し、充足した生活を送った後、メガンテする。 04〜05は中二系セカイ設定伏線…