- 前回までのあらすじ
(1)国境紛争の激化
(1)-1.カンチャーズ島事件
- カンチャーズ島とは
- アムール川の中にある島
- 国境線は川の主流によって決まる。かつては中国側に主流があったのでソ連領だったが、のちに北側に移った。
- 1937年5月31日、主流が北側に移ったとして、満洲国の江防艦隊が北側水路を航行。
- ソ連は主流が変わったことを認めていなかったので、自国領と認識。ソ連軍はカンチャーズ島に上陸(6/19)
- 6/28参謀本部 「僻遠の地にあるこの島の問題は国力を賭するに値しない」とする。
- 6/30関東軍、蘇連砲艇を攻撃。連絡はいっていたが、現場の人達は頭にきてちょっと戦争しちゃった。参謀本部の命令の方が先なのだが。
- 日ソ間の国際関係でも武力衝突はしないと約束していた→ソ連は重光を非難したが、蘇聯は報復しなかった。それも収まる。