雑録

かりぐらし恋愛「桜木橋理兎シナリオ」の感想・レビュー

所帯染みたしっかり者系寂しがり屋女子と同棲するはなし。
虫がわかないように生ゴミを冷凍庫に入れ、嬉々としてタイムセールに立ち向かえ!
特にシナリオの起伏もなく、淡々と進んで終わりになる印象が強い。幼少期設定死んでる。
強いて良かった所をあげれば、主人公くんが無能っぷりを曝して溶かしたアイスをゼリーに仕立て直したところか?
フラグ構築までがクライマックスだぜ!あとは人間が送らねばならぬ普通の生活を過ごす喜びとか。

木橋理兎のキャラクター表現とフラグ生成過程


  • 所帯染みた庶民生活風景がウリ
    • 木橋理兎は黒髪ロングのしっかり者。しかし好感度は底辺どころかマイナス状態から始まります。その理由は主人公くんが幼少期の理兎を男子だと思い込んでいたから。年頃の娘さんとなった理兎は、男だと思われていたことを知って大激怒!となる寸法さ。それでも人間、弱った所を付け込まれると弱いのです。理兎が病気になって「咳をしても一人」状態となって寂しさを募らせていたところへ主人公くんが駆け付けうどんを作ってあげればフラグは成立さ。砂漠でのどが渇いたときに差し出された1杯の水が一生の御恩となるの。と、いうわけで好感度マイナスからマックスへとうなぎのぼりになった理兎の家で同棲生活が始まります。
    • 理兎シナリオのウリは庶民生活を一緒に歩んでいくことでしょうか?理兎の所帯じみたオバチャンっぷりが光る!!生ごみは放っておくと虫が湧くから、冷凍庫にイン!これが家庭菜園の肥料にするわ!!とかだったらもっと破壊力高かったと思いますが、現代の主婦だと生ゴミ冷凍庫の方がオバチャンっぷりが滲み出るか。そして所帯染みた二人の庶民生活はそのまま続き、特別なデートとかではない時間を歩んでいきます。理兎がせっかく着飾っても主人公くんの無能が目立ち、昼食の店も決められず、言われるがままにウィンドウショッピングをし、最後はスーパーのセールで〆。しかも着飾った姿に欲情し、盛っている間に、せっかく買った冷凍食品を溶かしてしまうのです。無能っぷりを自覚し落ち込む主人公くんに理兎の主婦っぷりが光る!なんと溶けたギョーザはスープにし、溶けたオレンジアイスは缶詰を併用してゼリーへと早変わり!マジスゲー理兎ちゃん。
    • 最後はフェードアウトするかのようにシナリオはエンドを迎えます。ひよりシナリオで自虐ネタが挿入され、この√はあっさり終わるよ!とか言わせてましたけど、理兎√もそれと負けずとも劣らないくらいにアッサリと終わりました・・・。