雑録

君と目覚める幾つかの方法「最終章」の感想・レビュー

アンドロイド大戦争秋葉原燃ゆの巻き。AIを乗っ取られたロボットたちが人間を襲撃してきます。
DEAD ENDを3回見せられた後、最初からやり直すと選択肢が追加されて先に進めるようになります。
最終章冒頭でエンドヒロインを選べますが基本一本道。一つの場面とラストが変化するだけ。
主人公くんが自己を犠牲に電脳世界で戦う展開はそれなりに熱く描かれています。
しかし如何せん惨劇シーンがほぼ無く、街の混乱の様子も薄っぺらいので何かアッサリした感じ。

最終章概要


  • DEAD ENDのエンドロールを4回も見ますよ!
    • 個別エンドを終えて平穏な時間を過ごす主人公くんたち。しかしそこへ伏線通りに事件が発生します!そうです、人体売買事件の時に取り逃がしてしまったアンドロイドが襲撃してきたのです。たった1年で平和ボケしていた主人公くんたちは何たる迂闊!初音は義足を破壊された挙句、地べたを這いつくばらせられ、尚且つ主人公くんの電子頭脳の所まで案内してしまいます。そして主人公くんが初音の下へ駆けつけると、二人とも殺害されてしまうのでした。初音が襲われた時に選ぶことができる選択肢が3つあるのですが、セーブ&ロードでどれを選んでもDEAD END!3回見せられました。そのあと、最終章を初めから始めると選択肢が追加されていて、マキノとアイルを守ると、実質的に勝利となります。
    • ここでのトンデモギミックとして用いられているのは、主人公くんの電子頭脳の在り処。初音が案内したのは、ただの記憶媒体であり、ホンモノの電子頭脳はマキノとアイルに埋め込まれていたのです。それ故、主人公くん・マキノ・アイルの3人で一人!というキャッチフレーズが伏線となっていたのでした。
    • こうして4回目のDEAD ENDのエンドロールの後に反撃を開始します。作中でも触れられていますが、最初に主人公くんの電子頭脳を壊せるかどうかが勝負なので、あとはもう、消化試合的に暴徒と化した秋葉原のアンドロイドたちを鎮圧していくだけです。何かもう少し惨劇のシーンとか詳しく描いてくれたら盛り上がったんだろーねって感じ。主人公くんは電脳世界にジャンプし、暴走したアンドロイドたちを電脳空間から機能停止させていきます。そして最後に大きなウイルスが仕掛けられているのですが、主人公くんは躊躇せず自己を犠牲にしながら沈静化を続け完全に暴走ウイルスたちを止めることに成功したのでした。(主人公くんが自己犠牲するシーンでのモノローグは結構好き)
    • しかしその代償は大きく、主人公くんはかつて事故に会った時のように意識不明となった後、目覚めると身体を動かすことがほぼ出来なくなっていたのです。個別エンドは初音と舞花がリハビリエンド。みっちゃんエンドが意識不明の主人公くんに語り掛けて目覚めさせるよエンドとなります(みっちゃんエンドで主人公くんの母親が電脳となった息子を忌避して離婚したことが判明します)。全てのエンドを見た後、復活した主人公くんがアイル、マキノ、そして楠葉を修理して幕を閉じます。初期画面が切り替わり、大団円エンドの1枚絵に変化します。