- 今回から1945年8月以降をやります
- 今回は全体の構造と戦った事例 次回は戦ったとは言えない事例
- 戦ったか戦ってないかはわからない。
- 現場にいた人達の証言なので、個々のケースを集積しながら見ないといけない 研究で全体像を明らかにした例はない
(2)主要な戦闘
(2)-1 東部国境
- 資料【5】満洲における日ソ戦〜前方守備部隊〜
- 結末は「全滅」「後退」「離脱」「脱出」「生還」
- 他の戦争だと日本軍の離脱はなかなか使わない
- 日ソ戦争というのは不思議な戦争で「後退することができる」戦争
- 全滅するケースがあるので死ぬ事例もあるが、
- 南方は玉砕が決まったら全員死ぬ 満洲は違う 生き残る可能性があった。
(2)-2 虎頭要塞
- ウスリー江を挟んで虎頭陣地があった
- 中猛虎山穹窖(キュウコウ)
- 虎頭要塞は異常な集団
- 無条件降伏せよという命令を無視している。(授業終局部で命令無視ではなく知らなかったのではないか?という話になる)
- 資料【8】〜【10】
- 【8】虎頭要塞
- 【9】虎頭要塞〜断面図〜
- 【10】虎頭要塞〜8/15〜17〜
- 【11】虎頭要塞〜8/18〜19〜
- 【12】虎頭要塞〜8/21〜
- 8/19まで戦闘が続く
- 防衛線破られていて、ソ連は進撃していて、そして無条件降伏でているのに、なぜ戦い続けるのが分からない
- 人数減っているのは隊長にはついていけないと判断したからか?
- その後21日に脱出に成功し、山岳地帯を35日歩いた1200キロ
- ☆ここで「終戦を知らなかった」という資料が出てくる → 授業で扱ってきた無条件降伏命令無視説とはいったい・・・
- 生存者は脱出し、最後には投降している
- 戦った期間は長い
- 虎頭陣地の守備隊員1400名いた 内地に帰還したのは、53名 自分が掌握している仲間 他にも「脱落」がいる
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- 生還者たちが結束を強めている
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- と、いうわけで今回は全体の構造と戦った事例でした。