雑録

ハイスコアガール「ROUND8」の感想・レビュー

1994年6月修学旅行編その2。大阪梅田のスパ2X大会に参加する話。インド人を右に
1年以上に渡る別離と再会、2ヵ月に渡る原因不明のいがみ合いは、文字通り戦いを通して和解に至る。
決勝で舐めプをされたと勘違いしたハルオが、大野さんへの思いの丈を叫ぶ場面が見所。
「お前が帰ってくることをどれだけ楽しみにしてたか…」は破壊力抜群ですね。
次回予告では受験回の話題が出ていたが、大野さんとのイチャコラ回はカットされてしまうのだろうか?

ゲームのストリートファイターがリアルファイトに発展


  • 「サプライズフォワードでめくろうとしてもムダだぜ」
    • 京都や奈良に微塵も興味のないハルオは修学旅行をうっちゃって大阪梅田のスパ2X大会へと赴きます。なんとそこには大野さんもおり、ハルオは再戦を誓って闘志を燃やします。アニメ版ハイスコアガールの魅力は、原作でのゲーム描写を実際に再現している所ですが、今回もスパ2の再現が熱い!!ただ、原作改変により、ハルオの対ブランカ戦での名言「サプライズフォワードでめくろうとしてもムダだぜ」が、ハルオではなく解説者から述べられるように変えられてしまっていた・・・。それはそれとして、豪鬼入力コマンド失敗で茶色リュウになってしまった対戦相手に見事勝利し、決勝進出へ。ガイルとザンギエフの戦いがしっかりと再現されており、いつものことながらプレイヤーすげぇなぁと思う事しきりです。で、ハルオは違和感を抱きつつ、何かがおかしいと感じながらも、何とか大野さんに勝利します。「ひょうしょうしき」での「なにぃっ、ハルオがいない!」はカットされてしまう悲しさよ。


  • 「お前が帰ってくる事をどれだけ楽しみにしてたか…」
    • 大野さんに勝利後、ゲーム筐体の不具合によりパンチボタンが3つも効かないことが判明します。これを聞いたハルオはついにブチ切れ。感情の全てを大野さんにぶつけることになります。真剣勝負だと思っていたのは自分だけ、表彰されて滑稽だと、ハルオの自尊心はズタズタです。言葉による意思の疎通を拒む大野さんはハルオを暴力で撃退しますが、今回のハルオは折れません、リアルファイトに発展します。容赦のない大野さんの攻撃に対して、ハルオは頬っぺた引っ張りとか何だかんだで優しい。大野さんにボコボコにされながらもハルオが自分の想いを叫ぶ描写は熱くなりますね。全ては「お前が帰ってくることをどれだけ楽しみにしてたか…」のセリフに凝縮されていると思います。そして、最後はハルオが小学校時代に大野さんにあげた例の指輪によって、大野さんのハルオへの気持ちが表現され、二人は和解できたのでした。二人で銭湯に寄り、ペアルックでの旅館への到着でございます。宮尾に見つかり、関係性を問われたハルオが「同じ価値観を持つ同志みてーなもんだ」というのもイイですね。
    • 原作漫画では次回から日高さんはフェードアウトしていき、中学生編における大野さんの怒濤の猛攻が始まります。デパートの屋上ゲーセンデートや『ヴァンパイア』をやるために川崎遠征デートなど盛りだくさん。アニメ版の次回予告では受験の話題となってしましたが、デート回はやるのだろうか?

原作名シーン

  • サプライズフォワードでめくろうとしてもムダだぜ
  • お前が帰ってくる事をどれだけ楽しみにしてたか
  • 例の指輪のシーンは見開き