雑録

『ガールズ・ブック・メイカー -幸せのリブレット-』(体験版)の感想・レビュー

童話の概念を司る異世界に転移し、原作改編を防ぐために活躍する話。
童話の原作者と登場人物たちを女体化させたことがウリであると思われる。
だが、この作品自体が一番原作改編してしまってるんじゃね?というツッコミ。
体験版をやった限りではキャラゲーだが、童話上の人物?の女体化は微妙。
童話を題材にした作品では『フェアリーテイル・レクイエム』が有名。
それと比べると明るいエンタメ要素の強い作風だが、シナリオは正直ビミョーかも?

雑感

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  • 童話の人物とか歴史の人物とかの女体化って
    • 歴史や物語上の登場人物を現代風にアレンジしたり女体化したりする作風の作品群のなかの一つ。前々から三国志や戦国、忠臣蔵新選組などの登場人物の女体化はなされていたが、一般人にも普及させたのはスマホゲーの『FGO』か?このような原作女体化シリーズでは、歴史や物語などの専門性をきちんと踏まえた上でエンタメ的にアレンジすることが求められている。では本作の場合はどうかというと、体験版をやった限りでは微妙。
    • 体験版で提示されるのは『マッチ売りの少女』、『竹取物語』、『不思議の国のアリス』。『マッチ売りの少女』は一番最初の導入であり、原作改編を防ぐためにはどうすればよいかが紹介される。ここでは主人公くんがマジックアイテムを駆使し、ポケモンのような物語を食らう虫を物理攻撃でやっつけていく。何かこの時点で物語かんけーねーやんと多くのプレイヤーが思った事でしょう。また、原作改編された『マッチ売りの少女』は自分の性を売り物にし、高い金でマッチを押し付けるキャラになってましたって感じ。そこで唐突に体験版は終わり、原作改編を狙う敵キャラとしてグリモワールなる存在が伏線として張られた後、シナリオセレクタに移る。
    • シナリオセレクタで読めるものとして『竹取物語』と『不思議の国のアリス』があるが、前者はなぜかかぐや姫が動画配信者としてPV数を増やそうと画策する内容となっている。後者はツンデレとして造形されたアリスの可愛さを見せようとする芸風だが、面白さがイマイチ分からない。不思議な国のアリスをもっと面白くすると唱えるアリスが、お茶会で主人公くんの分のタルトだけ盗み食いして、タルトが消えたーとか言い出すのだが、ちょっと何なのか分からなかった。

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