2019年4月刊行予定の『旅行満洲』復刻版の別冊に、解説・総目次・索引が収録される。そのため、それを見てから新京に関する記事を蒐集すればよかったのであろうが、GW明けすぐに進捗報告があるので、刊行を待っていられないという状況であった。そのため、原山煌『日本国内現存『観光東亜』総目次稿』(科学研究費補助金(特定領域研究(A))研究成果報告書;. 「東アジアの出版文化」研究成果報告書、2004)で調べた。二度手間になるが復刻版の別冊が出たら、また調べ直すつもりである。
- 『旅行満洲』第2巻第1号 1934年1月1日発行
- ニュース(34-35頁):「新京で博覧会」
- 『旅行満洲』第2巻第2号 1935年3月1日発行
- 大野斯文「新京一天」(52-57頁)
- 『旅行満洲』第2巻第4号 1935年7月1日発行
- ヴアラエテー(70-80頁):「国都の新名所浄月潭水源地」
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- 『観光東亜』第5巻第11号 1938年11月1日発行
- 天野光太郎「新京の自然を語る」(56-57頁)
- 『観光東亜』第6巻第1号 1939年1月1日発行
- 「観光報知」(146-149頁):「新京に清朝時代の遺物発掘」
- 『観光東亜』第6巻第2号 1939年2月1日発行
- 『観光東亜』第6巻第3号 1939年3月1日発行
- 「観光報知」(118-121頁):「東洋一の大交響楽団 新京音楽協会の計画」
- 『観光東亜』第6巻第8号 1939年8月1日発行
- 「観光報知」(120-122頁):「歩道から博物館見学」
- 『観光東亜』第6巻第9号
- グラフ:「国展」[新京]
- 『観光東亜』第6巻第10号 1939年10月1日発行
- 「観光報知」(120-122頁):「リラの花を新京の都花に」
- 『観光東亜』第6巻第12号 1939年12月1日発行
- グラフ:高井雄三「国都の春」
- 『観光東亜』第7巻第3号 1940年3月1日発行
- グラフ:国都創肇(新京)
- 観光報知(110-112頁):「建国廟の完成近し」、「新京観光バス料金変更」
- 『観光東亜』第7巻第5号 1940年5月1日発行
- 観光報知(106-108頁):「百年の歴史を孕み登場する民族博物館」
- 『観光東亜』第7巻第7号 1940年7月1日発行
- 阪本牙城「新京漫画案内:新京駅/馬車」(70-71頁)
- 『観光東亜』第7巻第9号 1940年9月1日発行
- 阪本牙城「新京漫画案内:食堂新道/支那芝居」(120-121頁)
- 『観光東亜』第7巻第11号 1940年11月1日発行
- 「観光報知」(104-107)頁:「南嶺の動物園施設を完了」
- 『観光東亜』第8巻第2号 1941年2月1日発行
- 高山照二「冬の新京」(65頁)
- 『観光東亜』第8巻第4号 1941年4月1日発行
- 天野光太郎「大陸科学院参観記」(26-29頁)
- 『観光東亜』第8巻第5号 1941年5月1日発行
- 観光報知(168-170頁):「南嶺に大規模な苗園計画」
- 『観光東亜』第8巻第7号 1941年7月1日発行
- 山口忠「新京児玉公園」(扉)
- 『観光東亜』第8巻第11号 1941年11月1日発行
- 渡辺洪一郎「新京遠近」(53頁)
- 『観光東亜』第8巻第12号 1941年12月1日発行
- 随筆(30-35頁):出原佃「南嶺現地報告」
- 『観光東亜』第9巻第4号 1942年4月1日発行
- 「観光報知」(104-106頁):「科学満洲の誇り 新装中央博物館再会館」
- 『観光東亜』第9巻第7号 1942年7月1日発行
- 「国都に観光馬車の登場」(49頁)
- 『観光東亜』第10巻第1号 1943年1月1日発行
- 「露人街の素描」(48-52頁):「新京 露人街」
- 『観光東亜』第10巻第4号 1943年4月1日発行
- 「観光報知」(104-105頁):「国都に硬質陶器お目見得」
- 『旅行雑誌』第10巻第8号 1943年8月1日発行
- 「旅行報道」(68-69頁):「新京に開拓会館誕生」
- 『旅行雑誌』第11巻第7号 1944年7月1日発行
- 橋本虎之助「建国神廟御創建第五年を迎へて」(9-11頁)