雑録

【発売前予想】2019年11月発売 新作ノベルゲームの趨勢について【下馬評】

皆様、お疲れ様です。
2019年11月も月末が近づいてきましたが、如何お過ごしでしょうか。
今回も体験版をプレイしたうえでの発売前予想を述べていきます。

【お品書き】


販売戦略上、問題となるのは12月に大作が待ち受けていること。
12月にはCF1億のMUSICSと多くのゆず信者を抱える喫茶ステラの双璧があります。
もしかしたら11月にビッグタイトルは無いので買い控えが起こるかもしれません。

『どっちのiが好きですか?』 (HOOKSOFT(HOOK)) (2019-11-29)

  • 1人のヒロインを二つの側面で見せようとする試み
    • 本作のウリはヒロインをリードしたいか、ヒロインにリードされたいかで、2通りのルートが用意されているところです。一人の人物像でも接し方によって引き出せる魅力が違うというワケ。彼女を作りたいと息巻く、モテるために必死なナンパ師系主人公くんを眺めながらヒロインとの交流を深めていきましょう。しかしヒロインを見てみると、特に攻略したいな、と思うようなキャラはあんまりいないような感じ。列挙すると、①唯我独尊のマウント取りたがり女子、②人生舐めてるようなアホの子の後輩、③おしとやかな猫被ってる活発系女子、④お嬢様系ミーハー歴女。それぞれ、二面性を描けるようなキャラ設定となってはいますが・・・。皆さまは、このキャラの陰陽2通りの二面性が見たい!と思うようなキャラいましたか?特に物語の主題があるシナリオゲーでも、ヒロインのトラウマを通して社会問題を描く泣きゲーでもないので、このキャラ群だけでどこまで売れるのかが楽しみな作品でもあります。



 

『白刃きらめく恋しらべ』 (CRYSTALiA) (2019-11-29)

  • 中二系カタナバトル活劇
    • 中二系作品は独自の世界観と用語が満載で、そのセカイに入り込むのも大変です。本作でも大量の用語解説tipsがポップアップされるので、本文読んでいる時に阻害されることこの上ありません。これに耐えられるかが一つ目のハードルとなるでしょう。別に読み流しても対して支障はないので、全てのテキストを読まなければ耐えられないという人以外はパッと見だけでもいいかもしれません。
    • 本作の魅力としては、やはりカタナバトルアクション。主人公くんたちが退魔師として活躍するバトルをどのように描けるかに注目が集まります。主人公くんに対して全ヒロインが最初から好感度マックスとなるのですが、それぞれ如何にして好感度マックスになったのかという伏線も張られているので、それをどう回収するかが楽しみでもあります。物語の大きな枠組みとなるのは「術具の怨霊に憑依されたメインヒロインの除霊に失敗してしまったので、心に巣食った怨念の残滓を除去するためにメインヒロインを鍛える」というものです。メインヒロインの成長、なぜ完璧に除霊できなかったのかという疑問、怨念の残滓を除去する際の問題などがうまい具合に体験版で提示されていたと思います。



 

『真愛の百合は赤く染まる』 (バグシステム) (2019-11-29)

  • ガチ百合レズビアンに加えて、スナッフムービーで凌辱グロ要素という凄まじい作品
    • 主人公の少女はガチ百合で、前の学校で親友に恋心を抱き告白した結果、レズビアンであることが校内に広まってしまい、転校を強いられることになります。引っ越しまでしてくれた両親のためにと、次の学校では頑張ろうとする主人公でしたが、ここでも勘づかれてしまうのです。しかし主人公が百合だということを見抜いた少女もまたレズであり、二人のガチ百合タイムが幕を開けるという展開です。一応、主人公をストーカーのように付け狙う人物が背後にあり、凌辱展開になるのかなーと思っていたのですが・・・。なんと主人公の少女を解体するのは、もう一人の少女なのです。体験版では、その少女に主人公の娘が四肢を電ノコで切り落とされていくシーンを見ることが出来ます。狂気としか言いようがありませんし、公式のキャッチコピーも「愛のためどこまで狂えるかADV」です。




 

『押しかけ彼女は、俺の世話をしたい』 (とこはな) (2019-11-29)

  • JKに良いように利用されてしまう社会人男性のはなし
    • 主人公の社会人男性は地方に飛ばされ孤独な暮らしを強いられているため寂しさを抱えています。そんな主人公の心の隙間をついてくるのが攻略ヒロインちゃん。本作はピンヒロインなので、このJKとの関りだけが焦点となります。タイトルでは押しかけ女房的なヒロインが家事炊事をしてくれるのかなー?と思われるでしょうが、ところがどっこいタイトル詐欺。ヒロインちゃんは水泳部の特待生で寮に入っているものの、そこでの生活は厳しい規律に縛られているので、息抜きの為に主人公くんを利用するのです。主人公くんのアパートをまるで我が家の様に占領し、リラックスタイムとか称するヒロインちゃん。寂しさに溢れる主人公くんの他者受容願望を見事につつき、自分の良いように利用していきます。へんな女にひっかかっちまったなー主人公くんよ・・・という感じ。キャラの印象としてはこのJK、主人公くんを利用するだけ利用しといて、外には別の彼氏とか作りそうな性格。雰囲気的にはntrにはならないでしょうけど、ntrモノの方が上手く話しを転がせるかもしれません。