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    高3編はサマースクールでサンフランシスコに行き映画製作に参加する話。
    高校時代「最後」の「実績作り」と「進路選択」が全面的に押し出されている。
    またヒロインは『中二恋』よろしくヲタをいつまで続けるかで思い悩む。
    社会人編は自己の家族を題材にコンテンツを作りメディアミックスする話。
    孤独であり「家族」に憧れていたヒロインの望みを叶え、幸せな家庭を築く。

    佐倉雨音のフラグ構築後の世界線

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    • 高3編 高校生活の集大成と自己のアイデンティティ及び進路決定に対する苦悩
      • スーパーハカーかつ孤高のぼっち系根暗ネトゲヲタ少女である佐倉雨音とフラグ構築した主人公。今まで雨音は些末な世事にまるで興味がありませんでしたが、主人公との交流が社会性を育てていくことになります。そんな主人公と雨音はついに高3になり、進路決定を迫られるのです。主人公は高校生活「最後」に「何かを残さねかればならない」という圧迫感や、自分の将来の進路決定をせねばならないという焦燥感と対峙することになります。一方で雨音は、今までネトゲヲタとして中二病ライフを満喫してきましたが、いつまで自分はヲタであり続けるのかという念に駆られたりもします。
      • そんな二人は夏休みのサマースクールでサンフランシスコに飛び、そこで映画製作のアクティビティを受講することになるのでした。トレーラームービーが課題として与えられ、主人公はゾンビ映画の脚本を書き上げ、作品作りに精を出します。その映画で雨音はメインヒロインの役を命じられるのですが、うまく行かないことばかり。そんななか、アメリカのサブカルチャーイベントに出ることになった主人公と雨音はそこでネトゲのコスプレをすることになり、アメリカ人のヲタクたちから熱い歓迎を受けることになるのです。このコスプレイベントによって雨音は成長。ここで体験版は終わりになりますが、文脈的に類推すると無理に脱ヲタして中二病を卒業するのではなく、その特性が長所になると肯定されるのでしょう。

     
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    • 社会人編 娘が誕生してから幼稚園年長に至るまでの家族生活
      • 時は移ろい社会人編。孤独で歪んだ家族像しか知らない雨音は、普通の一般家庭の幸せを熱望しており、主人公との赤ちゃんの誕生に大喜びします。しかし家族を知らないからこそ、子育てにも不安を感じ、疲弊していくのです。この時、主人公のママンが助けに来てくれて嫁と姑の連携が発揮されます。学生編の時から、家族を知らない雨音を主人公の両親が温かく迎え入れている描写がホッコリ感を生み出していましたが、その伏線がここで生きた!
      • 娘はスクスクと成長し、いつのまにか幼稚園年長になっていました。来年はもう卒園で小学校に上がります。これを契機に主人公は再び家族を振り返ることになるのです。出版業に就職した主人公は、本編において1冊の小説を書き上げブレイクしました。それは携帯端末の開発者であった雨音の父の歪んでしまった家族愛を解きほぐす内容でした。それ以来、主人公は2冊目の小説を書くことは無く、編集の仕事に専念していたのですが、再び筆を執る決意をするのです。その小説の内容は1冊目の続編であり、雨音の出産から娘の成長を題材にしたものだったのです。コンテンツのメディアミックス展開を行い、各メディアごとに登場人物の語り部の視点を変えるという手法をとってヒットを狙うのだそうな。聖衣良や社会人編のヒロインたちの絡みも効果を発揮しています。

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    2020年5月発売新作ノベルゲーム







    参考