雑録

シスターレッスン体験版の感想・レビュー

他人にあまり興味が無いアメリカ帰りのナードが人間関係を学ぶ話。
しおこんぶ先生原画の抜きゲーかと思ったら意外にシナリオが読める。
攻略ヒロインは幼馴染のお姉ちゃん5姉妹という姉ゲーである。
若者の対人関係を危惧して設置されたコミュニケーション学の授業がウリ。
人間関係の煩わしさを忌避する主人公が徐々に変化していく所がポイント。

しおこんぶ先生の原画集かと思いきやシナリオも結構読める!

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  • 他者と関わり合いになりたくない系のクソナードと人間関係を学ぼう!
    • 主人公はアメリカ育ちのIT系ナード。自分の研究にしか興味が無く、人間関係を切り捨てていました。しかし、開発した技術の利権争いに巻き込まれ、生まれ故郷の日本に戻ることとなります。主人公に課せられら条件は日本の高校を卒業すること。幼少期にお世話になっていた幼馴染のお姉ちゃんたちの家に預けられ、対人関係を学んでいくことになります。
    • 本作品のシナリオの特徴と言えるものが、コミュニケーション学の授業。デジタル世代の若者の対人関係の危機を危惧して設置された必修のカリキュラムという設定です。主人公はこの授業を単なる行政の施策として軽視していたのですが、その授業を担当するのが幼馴染のお姉ちゃんたちということで話は変わってきます。また学校生活で友人を作らず孤高を貫く主人公の生活態度を心配するお姉ちゃんたちによって愛情が注がれていきます。
    • こうして主人公に情緒が芽生え始めたところでアメリカにおける利権争いが一段落つきます。これにてアメリカに帰国!となりそうなところで、主人公自らが日本に残って当初の条件通り高校を卒業したいと主体的な意志を発動するのです。あんなにも日本の学園生活の風習を斜めに見ていた主人公の精神的成長?を見よ。父親も主人公の意志を尊重してくれたのですが、ここでお姉ちゃんたちのうち誰かが嫁に来てくれればなぁと軽口を滑らせたため、あら大変。お姉ちゃんたちが主人公と関係を結ぶ可能性を意識するようになったところで製品版に続くという流れになっています。

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