1.フランスのインドシナへの進出
- ②フランスの軍事介入
2.仏領インドシナの民族運動
3.インドシナ共産党の成長
4.第二次世界大戦後の仏領インドシナ
4-1.ベトナム
(2)ベトナム戦争 アメリカ・ベトナム共和国 VS ベトナム民主共和国
- 1955 ゴ=ディン=ディエムがバオ=ダイを追放してベトナム共和国建設
- 1960 親米独裁政権の打倒を目指す南ベトナム解放民族戦線(ヴェトコン)が結成。
- 1961 米国がヴェトコンを共産主義の侵略者とみなして軍事介入を決意 →軍事顧問団の派遣。
- 1963 ゴ=ディン=ディエム政権がクーデタにより崩壊 → アメリカの本格的な軍事介入始まる。
- 1964 トンキン湾事件…米軍駆逐艦が攻撃を受けたとするでっちあげ事件。ジョンソン大統領にベトナム問題解決のための特別権限が与えられる。
- 1965 北爆開始!→ 南に戦闘部隊を派遣。北ベトナムも正規軍を投入し、戦争が本格化。
- 1968 テト攻勢…旧正月(テト)に北ベトナム軍と解放戦線がアメリカ基地と主要都市へ一斉攻勢を行う。アメリカ国民に戦争泥沼化を印象付け、内外の反戦世論を煽り戦争の転機となる。
- 1973 パリ和平協定…ニクソンがアメリカ軍撤退を実現。
- 1975 米軍撤退後も戦闘は続くが、ついにサイゴン陥落 → 戦争終結
- 1976 南北統一 → ベトナム社会主義共和国成立