雑録

放課後シンデレラ体験版の感想・レビュー

下校における寄り道を楽しむキャラゲー。HOOKSOFT20周年作品だがSMEEっぽい。
ヒロインは一昔前にバズった属性のオンパレードでキャラ名が属性という安直さ。
頼り系(田寄)・幼馴染(長南)・尽くし系(築島)・ウザかわ(宇佐川)・お嬢(王城)。
マップ選択で下校ルートを構築しヒロインとエンカウントしてフラグ生成するのがウリ。
しかし物語重視勢の人々は選択肢がとても煩雑なためかなり面倒くさいかもしれない。
そして体験版ではお嬢様キャラがほぼ出てこないという不遇っぷりであった。

下校における寄り道を楽しむことが趣旨のゲーム

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  • SMEEやアサプロのような作品のノリだが本作のオリジナリティとは何か?
    • 本作はギャグテキストをウリにしたキャラゲーです。HOOKSOFT20周年作品のはずですが、ノリは完全にSMEEやアサプロ。ハイテンションなキャラの掛け合いで強引に押し切っていくテンポの良さが光ります。では本作のオリジナリティは何かと問われれば、それ即ち放課後のマップ選択場面における下校ルートの構築作業と言えるでしょう。物語は主人公が両親の仕事の都合で地元に戻ってくるところからスタートし、各ヒロインと知り合うのですが、「下校」を共にすることで好感度を積み重ねていきます。マップ選択画面ではヒロインが表示されていないため、ヒロインの居場所を推測して下校ルートを作りあげることが醍醐味となっています。けれども本作はマップ選択画面の前にヒントが提示されるので、自ら醍醐味を潰してしまっている気もします。初代To Heartが全くのノーヒントで選択肢総当り形式だったことを思うと、難易度はぬるめかと思われます。ちなみにTo Heartを攻略する為には日付と選択肢とヒロインの居場所の組み合わせを覚えておかねばならないので、ここでエクセルなどの表計算ソフトを覚えたという人も多いという逸話が残っています。

 
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  • 攻略ヒロインについて
    • 本作はキャラゲーのため、キャラの魅力が問われるわけですが、一昔前にバズった属性のオンパレードで構成されています。どっかで見たことある様なキャラ造形☆。そしてヒロインの名前が属性と対応しているので、キャラクターの人物像の掘り下げというよりも属性を消費している気分になってきてしまいます。ちなみに属性とキャラは以下の通り→頼りたい(田寄)・ギャル系幼馴染(長南)・尽くし系(築島)・ウザかわ(宇佐川)・お嬢(王城)となっています。以下雑感。
      • 田寄多乃美…主人公と同日に転入してきた少女。主人公が下校を楽しむことを目指すようになるのはこの少女がきっかけ。放課後は下校中にアチコチをプラプラする寄り道探究者。
      • 南陽佳…幼馴染の陽キャ。昔は真面目なメガネっ子だったが、再会したらギャルになっていた。当初主人公はビビるが接していくうちに、気立ての良さや優しい性格はそのままだったことに気付く。テンプレ的展開だとギャル化したのは過去における主人公の発言が元凶ってパターンになりがちだが果たして!?
      • 築島つくし…尽くし系コミュ障大食い後輩。肉まんを美味しそうに食べるCGがあるのだが、食べ物をウマそうに食らって幸せを感じている様子は和む。この肉まん貪りCGが見れただけでも私は満足。それに加えて昼休みには購買でカツサンドを3個も注文。この日は弁当を忘れたとのことだが、普段どんだけ飯食っとんねんととても気になった。連れだっての下校時の会話も食べ物ばかり!ダイエットネタはもう少し掘り下げてくれても良かったかも。
      • 宇佐川雪子…献血騒動で宇崎ちゃんとか流行ってましたしね。主人公にウザ絡みしてくる新聞部の先輩で、部員集めのために主人公を勧誘する。宇佐川先輩よりもモブキャラで立ち絵のある残りの新聞部の先輩ズの皆さんが印象的だったのはここだけの話。宇佐川先輩は特盛全部乗せクレープにチャレンジしてウェップするのがとてもウザカワイイ。
      • 王城茉莉愛…体験版では殆ど出てこない。保健所で処分される犬たちを1匹でも多く救うべく募金をしている。

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