闇染Liberator 体験版の感想・レビュー

異世界転生してセカイを救うも成果は何もなく現世に帰還した話。
魔王討伐の褒美に女神を望むが拒否され現世に強制送還。
その際、主人公が抱えていた欲望が魔王に付け込まれることになる。
現世に戻った主人公は魔王の力を用いてハーレムの形成を試みる。
主人公を討伐しにきた戦闘ヒロインたちを返り討ちにして凌辱する。
最終的に戦闘ヒロインたちを闇落ちさせ女神を手に入れることが目的。

雑感

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  • 高貴な高嶺の花のお嬢様たちを屈服させていく所がみどころ
    • 主人公は異世界転生でセカイを救った元・勇者。しかしながら褒美に女神を望んだことで現世に強制送還され、異世界で攻略したヒロイン達は全て別の男に走って行った。ハーレムを作りたいと願っていた主人公はその欲望を魔王に付け込まれるが、そんな主人公を討伐するため女神の加護を受けた戦闘ヒロイン達が主人公に襲い掛かってくる。主人公の異能は相手の心の弱い部分を圧しおり、闇堕ちさせること。凌辱して快楽堕ちを狙うのである。主人公と敵対するヒロイン達は普段は学園の生徒会で一緒に働いているメンバー。普段通りの生活ならば庶民の主人公は決して生徒会メンバーを攻略することは不可能。日常生活では手の届かない高嶺の花のお嬢様たちを魔王の力で屈服させ自分のモノにすることが出来るというのが本作のポイント。
    • しかしながら、ウィークポイントが二つある。一つ目はヒロイン達があんまり可愛くない。ラノベ的テンプレキャラ造形に加えて、テキスト内容もなろう系業都合主義俺また何かやっちゃいましたかねパターンのオンパレード。そして複数原画師でキャラデザが異なるので立ち絵で一斉に並んだ時などコラ画像のように思えてしまう。ウィークポイントの二つ目はダルすぎる戦闘。バトル場面は時間経過でゲージが溜まっていきマックスになると技を放てるというもの。ゲージを見ながら選択するスロットをグルグルまわすだけという何の面白みもないバトルパートであった。で、一定程度削ると闇堕ちさせるためのパートになるのだが、今時昭和のオッサンでも言わないようなセリフを男性ボイス有りで読み上げられるので萎えること限りなしであった・・・エスクードは単なるノベルゲーではなくゲーム性を重視した作品を作る会社で有名だが、肝心のゲーム性とキャラが微妙なのよね。この時代に生き残っているということは利益出て売れているということなのでしょうけど。

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