雑録

蛇足 体験版の感想・レビュー

ヒロインを猟奇的に人体欠損させつつ凌辱するリョナもの。体験版は短すぎて何とも言えない。
主人公とヒロイン達はそれぞれトラウマ持ちであることが匂わされている。
日常生活に適応できない「狂気」を持つ故に社会から排除された一行が無人島にやってくる。
体験版で用意されているのはバーベキューと天体観測。
主人公たちは「人工的性愛付与計画」のモルモットたちと思われる。

「脳下垂体の肥大化による狂性の行動原理から得られる人工的性愛付与計画」

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  • 凌辱リョナもののインパクトを用いて如何にシナリオを掘り下げられるか
    • 凌辱、特に人体欠損を伴うリョナものは市場規模が狭く二ッチな分野なので、書けばそれなりに注目が集まります。しかし、単に猟奇的なもの珍しに依存する場合も多く、惨殺のインパクトに始終するものも少なくありません。それはそれで需要を満たしているとも言えますが、一般的なプレイヤーとしては猟奇性を活かした上でのシナリオの深みを読みたいものです。つまりはフツーの純愛イチャラブとか泣きゲー感動モノでは得られない、リョナ凌辱だからこそ表現できるテーマ性やテキストの面白さを求めてしまうのですね。
    • 本作の場合、登場人物のヒロインたちも日常生活に擬態しながらもどこかで狂っており、それ故に社会から排除されたのであろうことが伏線として張られています。体験版ではヒロインたちと交流する場面選択が2か所しか用意されていないので、その人物像を推し量ることはなかなか難しくあります。皆で天体観測をして涙を流す少女(ピンク)、資産家の娘で死生観を語る金髪メカクレ、人の運命力(寿命)を視覚化できる友達のいないドラゴン、根暗系コミュ障ぼっち少女と色々と拗らせているようなメンバーが揃っています。体験版の終わりには彼女らが全員首を吊っているシーンが提示されます。また主人公によって人体欠損の憂き目にもあうようです。名作になりそうな気もしますが、作風がピーキーすぎるので、信者以外は評価待ちが無難かもしれません。

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