雑録

紅月ゆれる恋あかり 体験版の感想・レビュー

メスガキ分からせモノ。舐め腐った態度を取る剣術娘たちを教師として導く話。
エリート剣術学校で自己の能力を過信し天狗になっているクソガキ共ウザすぎ。
最初は紳士的に理を解いて授業への参加を促すが全く従わず手を焼かされる。
結局は物理で殴ることになり剣術の試合でメスガキ共を圧倒して敗北を経験させる。
体験版では教室に5人の生徒を集めることに成功し学級経営を始める所までプレイできる。
当面の目標は夏の剣術大会のために共通訓練と個に応じた稽古を指導すること。
冒頭は作者独自の中二用語のオンパレードだが我慢して読めば面白くなり始めるので耐えろ。

ヒロインたちの舐め腐った態度を取るクソガキ描写がとてもよく表現されている

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  • メスガキ分からせカタルシス
    • 【1】まず初期段階ではヒロインたちが全くかわいくない。読者のヘイトを高めさせムカつかせることに成功しています。これらのヒロインに主人公は自己の力を認めさせ、授業を受けさせなければなりません。メスガキ分からせモノのスタートです。
    • 【2】主人公は軍の戦闘部隊の所属なのですが、暴徒鎮圧の際、テロに走った若者に深い怪我を負わせてしまいます。その若者はエリート剣術学校のハミダシモノであり、主人公は前途ある若者を改心させられず潰してしまったことを後悔するのです。そのこともあってか主人公に特殊任務が与えられるのですが、その任務こそがエリート剣術学校において教師に匙を投げられたハミダシ予備軍5人の生徒の指導だったのでした。このヒロインたちがとにかくクソガキなのである。剣術の才能が有り、チャンバラは得意でその実力は学園の教師をはるかに凌いでいました。しかしながら武道の精神など皆無で礼節に欠け人間として問題があったのです。人材に逼迫していないフツーの学校空間だったら学ぶ意欲の無い生徒は切り捨てられるだけでしょう。しかしハミダシ者の末路を知る主人公は彼女たちが二の舞になるのを防ぐため奮闘していくのです。
    • 【3】当初主人公は暴力に頼らず紳士的に真摯に接していきます。しかしメスガキどもは言葉で分からないからこそクソガキなのです。養護教諭や主人公を慕う少女からは「メスガキ分からせ」をしなければ言うことを聞かないと助言されます。†「相手は精神年齢が思春期から成長していないお子様たちですよ。理を説いて応じるような社会性は期待できません」。ヒロインたちは主人公に対し、私よりも弱いでしょ、負けたら土下座してとか暴言を吐きますが、主人公はキレることなくあくまでも丁重に天狗になった鼻を圧し折ってやることにしたのでした。
    • 【4】体験版の終盤になり、ついにメスガキ分からせタイムがやってきます。自分のことを強いと思って調子こいているガキを次々と地にひれ伏させる主人公。そしていよいよ学園内で一番強いと思っているメインヒロインの登場です。メインヒロインの能力は高速演算で敵の動きを先読みしオートで最適手を放つこと。しかし主人公はあまりにも格上であり本気出していない通常モードでもメインヒロインの異能は通用しません。さらに主人公がちょっと本気を出すともう圧倒的でメインヒロインの高速演算などクソの役にも立たず、主人公に間合いを詰められ首先に刃を突きつけられて終了するのでした。
    • 【5】こうして主人公の力を思い知ったヒロインたちは授業に参加することになります。夏の武道大会で優勝することしか頭にないヒロインたちは皆で一緒に協力して訓練することなど意味がないとのたまいます。しかし高校生活などたった3年間であり甲子園が終わっても人生は続いていくことを知っている主人公は、手の内を隠して謀略をめぐらせて甲子園で勝ったとしても、結果的に3年間での取得経験値や伸びしろといった面ではレベルが上がらないことを説くのです。ライバルが対策してきたらその対策を乗り越えるために色々と努力や工夫を重ねて全体のレベルアップが図られるでしょ。そんな感じ。こうして主人公は手の掛かるメスガキどもを鍛えていっぱしの剣の使い手にすべく学級経営に取り組むこととなったのでした。

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