雑録

ゾンビランドサガリベンジ 第3話「愛と青春のアコースティック SAGA」の感想・レビュー

純愛回。愛に依存するメンバーたちの自立心を養うため劇薬を投与する話。
順調に仕事が入るようになったフランシュシュたちは向上心故に愛に助言を求めまくる。
それが歪な関係になることを危惧した幸太郎さんは愛をソロ活動へと転向させる。
愛が生前に所属していたアイドルグループの前座をする仕事をねじ込んでくるのだ。
愛のいないフランシュシュを託された純子は昭和的価値観しか知らないことで苦悩する。
さくらの支援で愛に相談することを決意した純子だが引き抜き現場に遭遇し愕然とする。

【地方⇔中央という地域差】×【昭和⇔令和という時代差】

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  • 東京の最先端トップアイドル⇔佐賀県の世代間格差あるイロモノ
    • 第1期では昭和のアイドルとしてのプライドを持ち、平成のアイドルのように大衆に媚びることができないことで苦悩した純子。昭和アイドルのままで良い、寧ろ昭和を活かせると自分を肯定しトラウマを克服して成長しました。その後、さらなる挫折を経て、第2期ではリベンジを誓います。
    • しかし純子を始め、フランシュシュメンバーたちはその熱意故に平成のトップアイドルであった愛に依存するようになってしまうのです。これを見た幸太郎さんはメンバーに試練を与えます。(ボケキャラのようでいて本当によく少女たちを見ているのよね、幸太郎さん)。一時的に愛をメンバーから切り離すため、愛が生前に所属していたアイドルグループの前座にフランシュシュのライブをねじ込みます。正体バレを防ぐと称して愛はソロ活動へ。
    • ここでフランシュシュを託されたのが純子であり、癖のある団員たちを牽引することを求められたのです。純子は理想と現実の狭間で苦悩し、何とか良き方向にメンバーを導こうとするも、自分は昭和的価値観しか知らないことで愕然とします。愛のようにネットで調べものをしようとしてもキーボードすらまともに入力できず打ちひしがれるのです。(ドンマイ、令和の子たちもスマホ入力に慣れ過ぎてキーボード打てないから一緒、一緒。OKグーグル!)。
    • メンバーたちは良くやっている、意欲もある。しかし大物アイドルには全く届かない。前座に失敗してしまえば、今度こそもう本当に立ち直れないかもしれない。そんなプレッシャーに悩む純子の力となるのは主人公のさくら。純子の昭和的価値観に寄り添い、愛に相談しようと持ち掛けるのです。夕焼けを見ながら屋根の上で黄昏てギターをかき鳴らす純子のシーンでテレビ画面が昭和的になるのもグッとくる演出。また、シリアスなシーンなのにも関わらず背景でゾンビギャグが展開されるのもゾンサガならではの面白さ。
    • こうしてさくらに励まされた純子は立ち上がり、愛に助言を請おうとするのですが・・・なんと、愛が生前所属のメンバーに呼び出され引き抜きを受けているところを目撃してしまうのです。愛がいなくなってしまうかもしれないと事実は純子をして愕然とせしめるのであった!どうなる純子!?といったところで次回へ続く。

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