ゾンビランドサガリベンジ 第7話「マイマイレボリューション SAGA」の感想・レビュー

新メンバー加入!かと思いきや文化祭でお披露目デビューして瞬時に引退したゲストキャラだった。
三者の視点を通してさくらがアイドルを目指した初志を振り返り幸太郎さんの想いを掘り下げた。
努力が悉く裏切られ、冷めていた高校時代のさくらが情熱を取り戻した過去を語るのである。
一方、幸太郎さんは高校時代のそんなさくらを陰から見守っていたことが判明する。
さくらたちゾンビの決意を知った舞々はまずは自分の人生を生き抜こうと決意したのであった。
次回はいよいよゆうぎり回。フランシュシュがゾンビであることもマスコミにバレてしまったぞ。

1期で散々やったさくら回をどのように見せるかという問いの答えがさくらのファンをゲスト出演させるということだった

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  • 水野愛に憧れてアイドルになったさくらと同様に、さくらに憧れてアイドルを目指そうとする舞々
    • 銭湯巡りが趣味のお気楽ドジっ子少女舞々は、間違って男湯に入ってしまい石鹸で滑って気絶してしまいます。そこに偶然居合わせた幸太郎さんはパニックのためか、生きているのに死んだと勘違いして連れてきてしまったのです。ついにフランシュシュがゾンビであることがバレてしまったぞ!しかし舞々はフランシュシュのファンで追っかけでもあったので、秘密を守る代わりにメンバーに入れて欲しいと交換条件を出してきたのでした。
    • 最初は戸惑うメンバーたちでしたが舞々の熱意にほだされていきます。そして舞々たちの文化祭にて新生フランシュシュのお披露目ライブが行われることとなったのです。文化祭直前に何とか仕上がったメンバーたちに対し、舞々は銭湯に行こうと誘います。しかしここでゾンビと人間の差が出てしまい、ゾンビは銭湯に行ったら溶けるぞの回が思い出されます。1期でありましたね。落ち込む舞々に対し、すかさずじゃあ高校を案内してくれとフォローを入れ、みんなで令和時代の高校を見に行くことに。
    • メンバーたちは、サキたえ・純愛・ゆうぎりまさおのペアに別れ、文化祭準備の様子を楽しむのですが、さくらは舞々と対峙して自分の思い出を語ることになります。愛に憧れてアイドルになったさくらが、今度は自分が憧れられる対象となっていたというギミック。そして爆死した全国規模への夢をかたるさくら。さくらの語りの中で舞々は、ゾンビと人間の差を痛感することになったのでした。フランシュシュのメンバーたちの輝きは生前短い一生を懸命に生き抜いたからゾンビになっても這い上がる尊さにありました。それを実感した舞々はまずは令和の時代を生き抜くことが第一だと悟ったのでした。それ故、舞々は文化祭のライブでサプライズデヴューを飾ると、なんとそのまま2曲目で卒業。怒涛の展開でオチとなったのでした。高校生活の場面では幸太郎さんがさくらとの思い出を回顧するなど重要な伏線も張られていました。

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