雑録

ゾンビランドサガリベンジ 第2話「ぶっ壊れかけのレディオ SAGA」の感想・レビュー

サキ回。活動再開の第一歩として祐徳稲荷神社のテレビリポートをする話。
1990年代、社会からはみ出し燻っていたサキを救ったのは深夜ラジオだった。
ラジオから教わった佐賀県の郷土愛によってサキは孤独から救われたのだ。
だが1990年代も最早30年前。年齢の加算によって深夜ラジオの番組は幕を閉じかける。
それを継ぐことになるのがサキを始めとするフランシュシュのメンバーたち。
死んでいるからこそ出来る事と死んでいるからこそ出来無いことが対比的に描かれた。

ゾンビは死者と生者の重ならない時間軸を一時的に重ねるもの

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  • かつて憧れた人は既に老いてしまったけれども
    • 爆死から復活を遂げ活動を再開したフランシュシュの第一歩はテレビリポート。祐徳稲荷神社佐賀県のレジェンド:ホワイト竜さんと共にリポートすることになります。テレビ局からのムチャブリをノリと勢い、知恵と工夫で乗り切っていくメンバーたち。1990年代を代表するヒロインであるサキは、ホワイト竜さんの加齢に戸惑いながらも、その熱き心は失われていないことを実感し、尊崇の念を一層強めていくことになります。ホワイト竜さんは佐賀県のハミダシものたちの心の居場所となり、当時社会に適応できず燻っていたサキの救いとなった存在でした。ベストプレイスだ!しかし生者にとって年齢の加算は避けることが出来ぬ課題であり、サキが心の支えとしていたラジオ番組も終焉を迎えつつあったのでした。ラジオを聞きながら物思いに耽るサキに寄り添うのはさくらの存在。さくらに昔語りを聞いてもらうことで今一度自分の想いを確信したサキは奮起し、ラジオ局に乗り込むと直談判をかまします。これが功を奏し、深夜のラジオ番組はフランシュシュが受け継ぐことになったのでした。これらは全て、30年前のそのままの想いを抱くゾンビのサキだからこそできたこと。しかしサキはゾンビであるが故に憧れの人と同じ時間を歩むことが出来ないのです。故にサキは涙を流し、さくらもまた貰い泣きするのでした。最後は「風の強い日は嫌いか?」をフランシュシュがカバーし高らかに歌い上げます。1期でサキのファンになった親友の娘などの姿もありホッコリしました。

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感想まとめ


【関連】1期(全12話)感想


【参考】