雑録

スーパーカブ 第5話「礼子の夏」の感想・レビュー

カブで富士山を登る話。1963年にはカブでの登頂に成功しているのだとか。
マゾい。痛そう。どれだけ転んでも全く怪我しないというマサラ人っぷり。
現在は規制が激しく乗り入れできないとのことで物資運搬のバイトに潜り込む。
走路確認を口実にして坂道をカブで駆け上がるのである。しかし何度も失敗。
ついぞ走破することはできなかったが挑戦したことに満足したのであった。

スーパーマサラ人もビックリな山梨女子の礼子

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  • 富士山をカブで登ろうとするJK
    • 最近は何でもかんでもオッサンの趣味をJKにやらせる風潮にあります。今回JKがやらされるのはカブによる富士登山。なんでも1963年においてカブによる富士山の登頂に成功しているのだとか。これを元ネタとして、JKはその業を背負わされることになってしまうのです。オッサンの趣味をJKにやらせるシリーズもここに極まれり。
    • 「カブによる富士山登頂」というネタが先にあるからこそ、礼子の動機の希薄さが目立ってしまいます。礼子の動機については、作中でも礼子のバイトの雇用者がツッコミを入れており、第5話のテーマともなっているかのような雰囲気でした。しかし、礼子の動機として挙げられたのが、馬鹿をやれるのが青春の特権という価値観。(私が真剣に見ていなかったせいかもしれませんが)、文脈から判断すると衝動的に行動する青春を描きたかったのかと思われます。これまでの放送でキャラ造形が掘り下げられていないため、なぜカブによる富士山登頂に拘ったのかがあまり深まらなかったかのように感じられてしまいました。「カブによる富士登山」というネタが先に出過ぎていて、それをJKにやらせている感が満載。
    • そしてまぁ転ぶこと転ぶこと。原付で山道こけたらそれはもう酷い怪我をするでしょう。しかし特殊プロテクターでもつけているのかピンピンしており、これにはスーパーマサラ人もビックリ。JKが転びまくるシーンを延々と見せつけられるわけですが、原作だと心情描写とかカブによる富士登山の魅力とかをきちんと描き出しているのかしら?結局、礼子はカブによる富士山登頂は途中で断念。それでも富士山の景色を見ながら挑戦したことに意義があったのだとハッピーエンドになりました。

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