『スーパーカブ』感想
完全にスーパーカブのアンチテーゼ。中身オッサンのJKもどきよりオッサンはオッサンのままが良い。 今回は単身赴任を契機に原付を手に入れたオッサンが主役を張ることになる。 赴任先の年下の同僚から原付を譲り受け、皆から指導を受けた後、おっかなびっく…
傷心の椎ちゃんを慰めるために本土最南端へカブで桜を見に行く話。 待っていれば桜前線は北上するが、自ら見に行こうとする姿勢を説く。 これは能動的に行動を起こすことの重要性を説くメタファー。 カブを手に入れるだけでは駄目だけど確かにカブが行動範囲…
斜面から転落し渓流に倒れ伏す少女をスーパーカブで助ける話。 救急車と保護者に連絡せず自力で川から這い上がらせるというシナリオには唖然。 「礼子の夏」もそうでしたが、斜面から転落したのに椎ちゃんは無傷。 冷たい川に浸かっていたのに低体温症になる…
カブに事故らせるとイメージダウンになるから(?)モルトンに事故らせる話。 演出上のためとはいえ事故要員にされてしまう椎ちゃんが割と可哀想。 多分モルトンの危機にカブが颯爽と駆けつけるという展開になるのでしょう……。 雪遊びにも連れて行ってもらえず…
カブにウィンドシールドをつける話。 当初はダサい、カネ無いとか言ってたJKたちだが、ひとたび乗ればあら不思議。 ハンドカバーの時と同じパターン展開であり、機能性が分かれば購入決定。 カブ乗り仲間の主人公と礼子が冬支度でキャッキャとはしゃぐのだが…
カブにハンドルカバーをつける話。それと脱サラ喫茶店おじさん一家。 両親を亡くしている主人公ちゃんに幸せそうな同級生家族を見せるのは辛い。 礼子と気が合ったのは、礼子も独り暮らししてるからなのかもしれない。 脱サラ喫茶店おじさんに経営が成り立つ…
蕎麦屋のおかもちとリヤカー牽引を出す為に文化祭でアクシデントを発生させる。 ホント、カブを活躍させる為だけにアクシデントを発生させるよなこのアニメ。 ふぇーん、先生が急遽車を出せなくなったとか強引すぎるよぉ。 原作にあった他校の先生から原付が…
キャラをカブに乗せるため強引な展開が目立つ本作品。今回は修学旅行ブッチ。 フツーに北杜市から鎌倉までツーリングするんじゃ駄目だったん!? 早朝に発熱し修学旅行を欠席するも昼前には元気になりカブで駆けつけることに。 合流後、教員に対して神妙に謝…
カブで富士山を登る話。1963年にはカブでの登頂に成功しているのだとか。 マゾい。痛そう。どれだけ転んでも全く怪我しないというマサラ人っぷり。 現在は規制が激しく乗り入れできないとのことで物資運搬のバイトに潜り込む。 走路確認を口実にして坂道をカ…
山梨県の高校って重要書類を生徒にバイトで運搬させるの!? 機密保持とかコンプラとか生徒が事故った時の問題とかヤバそう。 主人公がバイトの為に装備を整えるシーンにホッコリしかけるが…… 物価とバイト代考えると高校生バイトって完全に労働ダンピング。…
廃品パーツを分けて貰いカブをカスタマイズしていく話。 相変わらずカブ仲間の礼子は言葉が足らず一方的に主人公を引っ張りまわす 会話の話題を選ぶことも無く自分の喋りたい事だけを喋る感じ。 だがカブ乗りの仲間として善意があるのは確かなため、主人公は…
主人公がバイクヲタクの少女に一方的に絡まれてマウントを取られる話。 主人公は承認欲求が強くカブを買ったことをアピールしたいお年頃であった。 しかしそんな勇気は無く、家庭科の時間にそれとなくアピールするだけであった。 案の定、カブはバイクでは無…
天涯孤独で自分には何も無いと思い込んでいる少女が原付(カブ)に生き甲斐を見出す話。 普段無表情な少女が新しく購入した中古のカブを眺めてニンマリする所がポイント。 少女は自分で自分の世界を閉ざしているのでカブがそれを広げてくれるという展開。 「な…