雑録

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第4話「約束タワー」の感想・レビュー

かつて交わした幼き日の約束を胸に抱く主人公と幼馴染が絆を新たにする話。
主人公の愛城華恋と幼馴染神楽ひかりは二人でトップスターになる夢を描いた。
時は流れ、再開した二人だが、ひかりは自分だけが過去に縋っていると恐れていた。
東京を彷徨うひかりとそれを追いかける華恋はスマホの通話で空いた時間を埋めていく。
そして過去の約束をようやく話題の俎上に乗せることができ、情交を深める。
バトルでの対戦を恐れるひかりに対し、華恋は二人でスターになることを約束する。

東京で水族館巡りをしながら追いかけっこ

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  • 愛城華恋と神楽ひかりの絆の再確認
    • 前回第3話にしていきなりラスボスとバトルすることになり敗北してしまった愛城華恋。バトルの強さは舞台に対する情熱の強さ!華恋の情熱は神楽ひかりとの過去に起因する!と、いうことで今回は二人が過去の約束を現在の今で新たにし絆をより深める姿が描かれます。神楽ひかりはツンデレで過去に空いた時間をすぐには埋めることができません。華恋に対する愛情表現も一種の家出のような形を取り、無意識のうちに気を引こうとします。ここで華恋がフツーの人間だったらそのまま自然消滅でしょうが、ガンガン行動するのが華恋の強み。無断外出、門限破りなどものともせず、ひかりを追いかけに出かけます。ひかり自身感情を持て余しており、具体的な行動原理があるわけでもありません。くらげを見に、東京中の水族館をプラプラします。そしてそれを追いかける華恋。二人の間には距離が必要であり、追いかけっこをしながらスマホを介して、過去の時間をゆっくりと共有していくという演出になっています。そして東京タワーでついに追いつきます。
    • スマホの通話で過去を埋めた後は、現在の時間で御対面。ひかりは素直になれなかった理由を、自分だけが後生大事に思い出に縋っていたのではないかと吐露します。さらにもしこのままバトルを続けて行けば、華恋とひかりで戦うことになってしまうのではないかと危惧していたのです。そんなひかりに対し、華恋はその独特なプラス思考でオルタナティブな意見を提示します。なんと一人を決めるのではなく、二人でスターになればいいじゃないというのです。こうした華恋の積極性に励まされたひかりはオープンハート。ついにデレ期になったのでした。
    • 華恋とひかりの関係性を深掘りするなか、真矢と西條、香子と双葉の動きも描かれます。特に注目すべきなのが腹黒京都人香子の存在。双葉がオーディションバトルに参加していることを知った香子は自分とやり合うことになったら負けてくれと盤外戦術。さらには無断外出の件も教員にチクって華恋とひかりを窮地に陥れようとします。香子から自立し始めている双葉との戦いがどうなるのか、とても気になりますね。

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