ギャルが主人公くんへの恋心の萌芽を自覚する話と新たな炉利ギャルの参戦の話。
コスイベントの帰路、主人公くんの家へ寄った喜多川さんはついにじいちゃんと対面。
祖父は孫が買い漁っていた女物の素材がギャルの衣装の為であったことが分かり一安心。
喜多川さんの衣装についてプロ職人として評価と助言を行っていきます。
期せずして主人公くんの職人の顔を垣間見ることとなった喜多川さんは好感度マックス。
さらに手作りの夕飯まで御馳走になり父子家庭であることが分かると出入り公認となる。
こうして喜多川エンドまっしぐらかと思いきやカンフル剤として新たなギャルが投入される。
抜きゲーの次は女児アニメ。炉利枠ヒロインがコス衣装を作成するよう脅しに来る。
おジャ魔女×カードキャプター×まどマギ×プリキュアのようなメタ的世界観が語られるのであった。
超優良物件な主人公くんに喜多川さんは好感度マックス
前回の引きで、主人公くんから「綺麗」という言葉を貰ったことにより恋心が芽生えた喜多川さん。さらに攻勢ラッシュが続き、一緒に主人公くんの家へ帰り衣装を洗濯。その時、ちょうど祖父が戻ってきて初顔合わせ。これまで主人公くんが女装にm目覚めたのではないかと勘繰るギャグシーンを展開してきたじいちゃんでしたが、ついにその正体に気付いたのでした。喜多川さんが衣装目的で主人公くんを頼っていると知るやじいちゃんも職人モードへ。主人公くんが作成したコス衣装の品評会が始まります。じいちゃんとだとめっちゃ喋る主人公くんを見て、喜多川さんはときめきマックス。自分の中に芽生えた恋心を自覚し、主人公くんのことが好きだと気づきます。そのうえ、主人公くんたちの前で盛大にお腹を鳴らしてしまい夕飯まで御馳走になることに。主人公くんの腕前はかなり高く、美味しそうに貪るギャルの図をとくと見よ。そして
ナチュラルに母親が病没しており父子家庭であることが明かされ、しんみりムードになりかけるのですが……ここで喜多川さんは自分も料理をしているといってその写真を披露。しかしそこに映しだされたものは、超ギトギトで油分てんこ盛りのジャンクフードだったのです。チャーハンの上に唐揚げとウィンナーを乗せるという魔の食べ物。これを見てじいちゃんは喜多川さんの食生活が不安になり、これから夕飯を食べていくように誘い、出入り公認となるのでした。こうして喜多川さん個別√が整備され、帰りの電車の中では発情マックス。やましいことをしていないと述べた主人公くんの発言を思い出し、肉体的な欲求を持て余すのでした。
炉利ギャルの参戦！ニチアサ女児アニメのコス衣装作成へ
主人公くんが作成したコス衣装は評判となり有名レイヤーの目に留まることとなります。衣服に関する特殊技能を見込まれた主人公くんはストーカーを受け、実家の人形店を探り当てられます。人形店の軒下で雨宿りする炉利を見たじいちゃんは、主人公くんの友達2号だと勘違いし、家に上げシャワーを使わせます。はい
ラッキースケベイベント。喜多川さんはバイトであることを知っていた主人公くんは、じいちゃんが一体だれを家に上げたのか？と不信に駆られるのですが……それがこの炉利であり、期せずして無毛の
生殖器を垣間見てしまうのでした。気まずい雰囲気が漂いますが
雛人形目的と勘違いした主人公くんはすぐに切り替え接客モードへ。コス衣装目的だった炉利は当惑するのですが、すぐに
雛人形の良さに気付き暫し鑑賞会となります。主人公くんにとって何よりも大事なのが「
雛人形の良さを共有する」ことなので、つかみは上々。その後は喜多川さんも合流し、女児アニメのコス衣装の制作依頼に来たことが明らかになります。主人公くんを巡っての恋のバトルになるかと思いきや、そんな空気には全然ならないのが良い所。当初炉利は喜多川さんを衣装が可愛いからコスってるだけの原作理解を無視した浅はかなレイヤーと見下していたのですが、原作ガチ勢であることを知り反省。ひとりで自省に煩悶する炉利が大変可愛く表現されています。あと作中劇である女児アニメが大変メタ的で、
おジャ魔女とカードキャプターと
まどマギをミックスしたキャラと世界観であり(
セーラームーンや
プリキュアみも感じる)積み重ねられた歴史が感じられました。
