「らぁめん城ヶ崎」再々訪(どろり濃厚スープ×モチモチした噛み応えのある麺×生玉ねぎ)

3回目。開店当初は「限定」の他に1種類しか固定メニューがないという生産コストを絞ったメニューだった。今回「塩味」が増えていたので、それを頼んだが、やはり「生玉ねぎ」のインパクトがすごかった。

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トッピング無し単品(左)・麺の太さが分かる図(右)

「らぁめん城ヶ崎」とはデレステ好きな店主が愛するキャラの苗字を店の名前にしたラーメン屋。厳しい修行を経て独立したらしいが、その辛い期間をデレステのキャラに支えられたとSNSで語ったことにより物語が生まれファンの共感を得た。聖地巡礼の対象となり県外から多くの客を呼んでいる。

某ノベルゲーをやっていたら個人営業の飲食店など2年持たずに潰れるという話が出て来たので、久しぶりに「らぁめん城ヶ崎」へ行く気になった。学芸員の資格を取る時に、この辺の民俗資料館で資料整理をしたのである。

最近のらぁめん城ヶ崎は夜営業のみで、しかも時短ということで、平日は実質2時間しか営業していない模様。しかし客の入りは皆無ではなく、チャリできたと思しき集団と個人客のオッサンが3~4程度という感じ(ただ私が帰る頃には残りの客は1人となっていた)。

メニューについては新しく「塩味」が増えていた。塩味でも従来とは変わらず、どろり濃厚スープであり複雑な味わいがする。麺も噛み応え重視でモチモチとしている。そして何より「生玉ねぎ」が全てを持っていく味のアクセントとなっていることは変わらない。生玉ねぎに何かコダワリがあるのだろうかといつも思ってしまう。あとトッピングするならタマゴつけた方がいいかも。今回単品しか頼まなかったのが悔やまれるかぎり。

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メニューの増えた券売機(左)・店外にお持ち帰り用の自販機が増設(右)
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店舗概観(夜)