スローループ 第9話「釣りキャンプしたい!!」の感想・レビュー

バンガロー釣りキャン回。子どもだけのキャンプに反対する親を説得する話。
小春は恋の弟が子どもだけでキャンプに行ったのを聞き自分も行きたくなる。
しかし小春の父親はそれに反対。二人とも主張を譲らず恋の下へプチ家出。
事情を聞く恋だが自分もキャンプの頭数に入っていることに嬉しくなり協力。
論理的にプレゼンする事を教え、バンガローキャンプの説得に成功する。
バンガロー編では小春の釣りスキル向上っぷりが見られ料理では塩焼きへ対抗心を燃やした。

信頼を勝ち取るためには計画性とホウレンソウが重要

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自分もキャンプの頭数に入れられており嬉しくなる恋ちゃんの図
  • 高校生における自立と親の保護責任
    • 今回は釣りキャン回。前にも釣りキャンに行きましたが今回は子どもたちだけで行きたいと駄々をこねます。その原因となったのは恋の弟が子どもたちだけでキャンプに行ったこと。それを見て羨ましくなった小春は自分もと言い出したのです(のび太現象)。しかしまぁ子どもたちだけでキャンプとなったら親は心配するというもの。ゆるキャンの志摩リンだって最初はパッパの保護下でデイキャンプからスタートしましたし。断固として認めない父とワガママを言う事しかできない小春の対立は平行線に終わり、恋の家へプチ家出することに。事情を聞いた恋はあきれながらも、当然の如く自分もキャンプメンバーに入っていることに嬉しくなってしまいます。この時にじんわりデレている恋の表現が可愛いですね。そんなわけでチョロインの如く小春たちに協力する気になった恋は色々とアドバイス。小春のやり方は説得ではないと助言し、信頼を勝ち取る方法を教授するのでした。その具体的な方法とは計画性とホウレンソウ。旅のしおりを作り旅程を提示。裏からは恋のママンが手を回してくれて、見事許可を得ることに成功します。確かにトートツに漠然と子どもたちだけでキャンプに行きたいとか言い出したらフツーは反対するわな。

 

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釣りスキルを向上させ主人公から自立していく小春
  • バンガロー釣りキャン
    • キャンプ場到着後、拙速に釣りに行こうとする主人公とまったりする恋。まとまりがないことを嘆きつつも小春は主人公に同行。小春は釣りスキルが上がっており主人公にベッタリではなく、それぞれバラバラに釣りをすることに。イクラの疑似餌でヒットし、小春のもとへ行く主人公ですが、そこには自分の力だけで何匹もニジマスをゲットする小春の姿が!!水を差すことも無く一抹の寂しさを感じながら去っていく主人公の図。一方で恋は釣りに参加せず見る専。小春に釣りが嫌いなのかと問われると釣りをする人を見るのが好きなのだと返答。本人は釣りキチの父親のことは否定してますが、父親が釣りをする姿に影響されまくりんぐ。釣った後は小春'sキッチン。何話ぶりだ!?まだあったのね。塩焼きが一番だと言われた小春は謎に対抗心を燃やしてホイル焼きで調理。ダイジェスト的に紹介してますけど味を沁み込ませたり蒸し焼きにしたいと結構時間かかるのですね。夜は女子トークと思いきや主人公は速攻で寝落ち。恋は小春に父親の北海道釣りキャンの話を聞かせますが、クマに襲われたエピソードが小春を怖れさせ、同衾展開となるのでした。今回はエンディングは別バージョン。さらにまさかの温泉回もあります。幼馴染の二人が躊躇なく裸体を晒すのに対し、インドア派の小春は抵抗感を抱きます。確かに温泉とか銭湯とか誰も気にしないのだろうけど、裸を晒すのって抵抗感あるよね。
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塩焼きVSホイル焼き
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寝付けず恋と同衾する小春
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温泉回

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