プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 Menu11「抗う者たち」の感想・レビュー

主人公抜きでラスボス撃破ペコキャル!と思ったら本体はまだいた!の巻。
王女である名乗りを上げ王位簒奪者から国を取り戻す覚悟を示したペコリーヌ。
だがその前には洗脳された王宮騎士団の団長が立ち塞がり戦うことになる。
必殺技のぶつかり合いはペコリーヌが制し騎士団長の洗脳は解かれタッグを組む。
王女と騎士団長のコンビによりラスボスは撃破されキャルが解放されてハッピーエンド。
しかしそのラスボスはシャドーであり本体が登場。一転して大ピンチに陥る。
そこへ駆けつけるのが我らが主人公くん。最終回でようやく活躍の場が与えられた。

主人公くんが何もしねェなァと思っていたら最終回でようやく出番!

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主人公くん抜きでラスボス撃破!
  • ここまで主人公くんが活躍しなかった作品が他にあっただろうか(結構あったかも)
    • アニコネはそのタイトル通りプリンセスが絆を育む話であり、実質ペコリーヌが主人公といっても過言ではない作品でした。主人公くんは折角ヒロイン達に協力なバフを与える能力を持っているのに、その力は安定せず倒れてばかりいました。そしてラスボスバトルに至っても戦うのはペコリーヌであり囚われの身となるのはキャル。徹頭徹尾ペコキャルであり、主人公くん抜きでラスボスを撃破してしまったので驚きを隠せません。しかしその前にコッコロちゃんがアメス様から主人公くんを支援するアイテムを渡される描写があったため、このまま終わるわけないよねという伏線が一応張られていました。そしてその伏線は終局部において回収されます。ラスボスを撃破したもののそれはシャドーであり本体はまだいた!満身創痍の中、贄にされかけるペコキャルでしたが、ここに主人公くんが駆けつけるという寸法です。ついに、ようやく、主人公くんに出番が!!ここまで本当に長かった。私はどの作品でも主人公くんにこそ頑張って欲しいと思っているので、主人公くんが何もせずヒロインが問題解決してしまう作品はあんまり好きじゃないんだ。アニコネ2期の終盤では主人公くんが完全に空気化していたし。絆を深める役割をペコキャルが代替してしまったので、もっと主人公くんがヒロインたちと関係性を掘り下げるシナリオにして欲しかったものよと。

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ペコキャルお姫様だっこ
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最終回にてようやく主人公くん活躍か!?