明日ちゃんのセーラー服 第2話「また明日」の感想・レビュー

僻地校で児童1人だった少女が私立中進学1日目でテンションMAX!交友関係を楽しむ話。
自己紹介から突っ走り気味で滑ってしまうも隣の木崎さんからフォローを受ける。
同級生という存在が憧れだったためか一発でクラスメイト全員を覚えるほど。
給食を経て同じ班のメンバーと親しくなるがちょっと弄られ気味。
そんな主人公に対し、木崎さんは保護欲を駆り立てられるのであった。
妹に家に呼んでと頼まれたことから、お宅訪問フラグが立ったぞ!

自己紹介でアクセル全開になってしまうのはよくある事

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  • 弄られ気味な主人公の庇護欲に駆られる足の爪の匂いを嗅ぐヒロイン
    • 第1話では足の爪の匂いを嗅ぐヒロインの印象が強すぎたこの作品。2話では冒頭からテンションマックスとなった主人公が自己紹介でアクセル全開となります。下手な公立中学ならイジメの対象となりそうですが、本校は良家のお嬢様が通う私立中学であり、フツーに受け入れられてもらえます。そして給食タイム。私立中でも給食がある学校なのね。主人公は汁物を担当しますが分配に失敗し自分の分がちょっぴしになってしまうというオチ。それでも初めての同年代との給食で仲良く雑談タイム。しかし主人公の世間知らずさは、付け込まれてしまうことに。アイドルの真似をしてリップ塗ってみろとおちょくられ、躊躇すると推しへの信仰を煽られるのです。またブレザーとセーラーを交換しようともちかけられるのですが、ブレザーと違ってセーラーを脱いだら大変なことに。弄りと虐めは紙一重といいますが、作品が作品ならヤバい路線に行きそうです。そんな危うい性質を持つ主人公に対し、隣の席の木崎さんは保護者意識が芽生え、変な虫がつかないようにと心に誓うのでした。
    • 学校帰りは初めての同級生との交流に心躍る主人公の姿が挿入され、最後は家族との団欒で締めとなります。主人公の制服姿を一目見る為に遠路はるばる単身赴任先から返ってきたダディ。娘からは嫌われていないのに、自分から壁作ってしまっているタイプで、素直に制服を褒めることができず、狸寝入りでスルーを決めてしまうのです。それでも最後は煙草をふかしながら夜空を見つつ、娘との距離感を不器用に埋めるのでした。あと妹とも仲が良く、姉の友達に会いたいと述べ、自分を出汁にしてよいから家に呼んでと姉の心をくすぐるのでした。

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感想まとめ