ポケモンの薄い本の導入部ではよくスリーパーが催眠術をかけたり幻術をみせたりする展開が多い。
それを公式がエスパータイプの他のポケモンでタケシに対してやった。タケシが発する陰気を吸い取ろうというのである。
そのためタケシは幻覚でチヤホヤされた挙句、結果として拒絶されるという展開を繰り返され精神が破壊されそうになる。
そんなタケシを救うのがサトシであり、ポケモンのために身体を張る姿はポケモンドクターの心意気を呼び戻す。
最終的にタケシは正気に戻り、幻覚を見せていたポケモンとも和解しハッピーエンドとなった。
そしてEDはまさかの「タケシのパラダイス」。
これ放送当時PTAに不評で数話で変更させられたという都市伝説を持つ幻のエンディングソングやんけ。
NTRれて陰気を発するタケシのオーラに目を付けたエスパータイプのポケモンが催眠プレイをする
- アニポケ終わるからと言ってやりたい放題である
- タケシといえば最初は真面目キャラだったのに次第にギャグ要員にされていき、女性のゲストキャラが出るごとに口説き始めて、カスミやポケモンからツッコミを受けるという流れがパターン化されていった人物です。どんなに頑張っても女性との関係において報われることが無い。そんなタケシでしたが、ダイパ編の後はポケモンドクターを目指してまともな道に入ったはずでした。しかしながら今回は冒頭からNTRれ要員に抜擢されてしまいます。ポケモンドクターをやっているはずがカフェの雇われ店長に!?それというのも女に利用されて料理スキル目的で労働させられていたのです。女には料理修行に行ってる婚約者がおり、その彼氏が戻ってくるというのでいらん子扱いされてしまいます。薄い本では所謂「カッコウの托卵」展開というやつですね。女が本当は売れないミュージシャンと出来ており、真面目な男が金蔓として吸い取られるやつ。
- タケシ、ハガネールを使ってニンゲンを殺傷しようとする
- そんなこんなでタケシは負のオーラ満載となり、サトシたちは彼を癒すために花畑に連れて行きます。しかしそこでタケシはその負のオーラを狙われてしまうのです。今回出てきたエスパータイプのポケモンは陰気を吸い取るのが大好き。タケシに催眠をかけて自分の手元に置き幻覚を見せ続けます。タケシは美人のお姉さんにチヤホヤされてはフラれるという行為を繰り返され精神崩壊寸前。さらにこのエスパーポケモンは催眠を使ってサトシを間男と誤認させたため、タケシはハガネールを使って攻撃までしてきます。ポケモンを使ってニンゲンを殺傷……。万事休すという流れですが、タケシの催眠を解くのは長年に渡りサトシと培った友情でした。ポケモンを庇って自らを犠牲にするサトシの行動はタケシの目を覚まさせます(けどポケモンに怪我をさせてタケシにポケモンドクターとしての精神を蘇らせるためとはいえ、サトシがポケモンを使って自分をガードしたように見えちゃうよね)。こうしてタケシの心に触れたエスパーポケモンは改心して催眠をやめハッピーエンド。タケシは修行不足を感じ、サトシやカスミとの旅に同行することになりました。