【感想】葬送のフリーレン 第8話「葬送のフリーレン」

今回は防護結界攻防戦。和睦に来た使者の魔族の本当の狙いは防護結界を解かせるためのものであった。
フリーレンを殺そうと魔族Bが襲撃し、それをフリーレンが殺し返したことで魔族の目論見が伯爵にバレる。
魔族Bは衛兵を殺して投獄されしフリーレンの牢屋にやってきたため、それがフリーレンの無実を証明した。
最初に捕縛された際大人しく捕まったことが、衛兵殺しは大罪と弁えていたことの証明となったのだ。
まぁ突き詰めれば最初の時は1対多であり牢屋では1対1かつ隙を付けるとかいくらでもツッコめるけどさ。
結局、伯爵はシュタフェルコンビが助けに行くことになり、シュタルクが壁役となりフェルンが掃射。
一方、フリーレンは魔族A~Cのオヤビンである断頭台のアウラの下へと向かった。

シュタルクコンビで雑魚散らし。フリーレンが親玉を叩く!

伯爵救出をシュタフェルに任せるフリーレン

和睦に来た魔族の使者を殺そうとしたため、投獄されてしまったフリーレン。そんな彼女のもとへ魔族Bが襲撃してくる。彼はフリーレンこそが脅威だと見抜いて早々に殺害しておくことにしたのだ。しかしフリーレンは返り討ちで秒殺。残りの魔族を殺せば恩赦くらいでるかもと思っていたら、魔族Bは衛兵を殺していた。魔族は殺すと粒子になってしまうので、誰がどう見ても犯人はフリーレン。そんなわけでフリーレンは弟子たちに後を託し、自分は魔族の親玉の所へと向かう。フリーレン脱獄の知らせを受けた伯爵は瞬時に和睦に来た魔族が最初から裏切っていたのだと気付く。伯爵のロジックだと、フリーレンは最初に捕まった時大人しく捕縛された。これは彼女が衛兵殺しは大罪であると分かっていたからだ。そんな彼女が衛兵を殺すか?いや、そんなことは無い。と、いうことで伯爵は魔族を殺そうとするが、こちらもまた返り討ちにされてしまう。魔族たちの目的は防護結界の解除であるため伯爵は殺されなかったが拷問されることになった。
 

シュタルクが前衛としてタンク役になり、フェルンが掃射

フリーレンに伯爵救出を託されたシュタルクとフェルンは、伯爵の城へと忍び込む。シュタルクは無事に伯爵を見つけるが、魔力の紐で縛られており、解こうとしている最中に見つかってしまう。これによりバトル発生となり、シュタルクはその身のこなしで前線するも相手の魔法で追い詰められてしまった。だがこれは前衛役としての囮。魔力探知を掻い潜っていたフェルンは、一般攻撃魔法(魔族を殺す魔法)をぶっぱし、伯爵を助けることに成功する。二人は伯爵を連れて逃げることに成功したが、服に魔族の血がついており、探知されてしまうフラグが立った。弟子たちが戦っている最中にフリーレンは、防護結界が解かれたらすぐに攻め込もうとしているアウラの下へと急ぐ。フリーレンの魔族は皆ぶっ殺しムードが漂っており、まさに殺戮のフリーレンだとタイトル回収される。

月夜に浮かぶフェルンの姿は魔族絶対殺すウーマンのフリーレンを幻視させる