フリーレン24話感想「1級魔法使い試験(7)フリーレン様殺せるかもしれない宣言@フェルン」

ダンジョン最深部への到達には探索者の複製体を倒さねばならず各チーム苦戦したり撃破したりする話。
戦闘はメガネ組・北部隊・デンケン隊・のじゃ炉利隊で行われておりラヴィカン組は未遭遇。
メガネ組はメガネくん自身が分身体でありそれを確信したユーベルが隙を作らせ自分の複製を撃破。
のじゃ炉利隊は精神操作の魔法をかけるも複製隊には心が存在せず返り討ちに遭って瓦解。
北部隊は勝ち方を知っているとのたまう隊長が敵のパーティーを分離させ壁破壊で勝ち確。
デンケン隊はフリーレンの複製体に手も足も出ずにいた所へフリーレン本人が降臨する。
作戦会議をするデンケン達だが、フェルンがフリーレン様なら殺せると言い出すのであった。

出藍の誉れ~フリーレン殺せる宣言しちゃうフェルン~

ダンジョンの隠し部屋を探すフリーレン(かわいい)

今回のお話は複製体との戦い。各チームごとに複製体と戦う姿が描かれる。遭遇する複製体は自チームのメンバーだけでなくダンジョン探索者から作られるとのこと。個体数とか遭遇相手とかの法則性は未だ分からず。メガネ組、北部隊、デンケン隊、のじゃ炉利隊の戦闘描写が描かれる。

メガネ組はメガネくんが奇襲で深手を負い、脱出ゴーレムもユーベルの複製体に奪われてしまう。この状況に際しユーベルは自身の脱出ゴーレムをメガネくんに渡そうとするも断られたので、あっコイツ影分身やなと気付く。しかもメガネくんの影分身がゴーレムを割ればユーベルを排除できたのにそうしなかったので、コイツは相当のお人好しで助けに来てくれるじゃんと確信する。そんなわけでユーベルは特攻し、わざと捕まりわざと危機的状況を創出。読み通りお人好しメガネくんは助けにきたので無事に複製体を倒して突破できた。

北部隊は余裕の戦闘。歴戦のヴィアベル隊長は戦い慣れており、有利な状況を創出。相手の複製体は自分たちと同じパーティーであったが、魔法力の高い複製体エーレを分断。壁破壊して押し潰す作戦を取り、俺は勝ち方を知っているとほくそ笑み戦いを有利に進める。これでドヤってるヴィアベル隊長が負けたら面白いかもしれない。

のじゃ炉利隊は何と試験官の複製体と戦闘になる。のじゃ炉利は精神操作が得意とのことで魔法の使用を試みるがアッサリ失敗。複製体には心が存在しないため精神操作は効かず、サクッとやられてしまい脱出ゴーレムを使用した。なお、お供二人はのじゃ炉利の指示のもとフリーレンたちと合流するため逃げ惑う。

デンケン隊はフリーレンの複製体に手も足も出ない。フリーレン本体はダンジョンの隠し部屋を見つけてご満悦であったが、ようやく最深部付近まで到達し、デンケンたちと合流した。フリーレンは難敵の出現にワクワクしておりダンジョン攻略はこうでなくっちゃと作戦会議。フリーレンの弱点をアレコレと探るが、惜し気もなく皆に分析される。魔法力が膨大でデバブにも耐性があるフリーレンを攻略するのは至難の業に思われたが、ここでフェルンが挙手。フリーレン様なら殺せると真顔で言い出すのであった。フェルンの秘策とは何ぞや!と思わせぶりな感じで次回に続いた。

フリーレン様がとられて嫉妬するフェルン
フリーレン様殺せるかもしれない宣言するフェルン

フリーレン感想まとめ