ブルーアーカイブ「朝比奈フィーナ」絆ストーリーの感想・レビュー

任侠映画に影響を受けトンデモ日本文化に憧れる外国人留学生?と擬似的に盃を交わす話。
朝比奈フィーナはカタコトの日本語を話し欧米系の人種のいで立ちをしたキャラ設定。
任侠映画にハマっており、彼女のシナリオはヤクザの真似事を辿るストーリーとなっている。
仁義とは何かについて示したり、ヤクザコスプレしたり、任侠映画21連続視聴したりする。
トンデモ日本文化かぶれではあるがその心根は優しいためそれが彼女の仁義として認められる。
メモロビでは先生と盃を交わすことになり、特別な関係を深めることとなった。

朝比奈フィーナのキャラクター表現とフラグ生成過程

任侠とは何か。仁義とは何か。

朝比奈フィーナはカタコトの日本語を話す欧米系外国人留学生。何でもベータ版では学園都市の外部からやってきたというキャラ設定だったとのこと。任侠映画に影響を受けており、トンデモ日本文化に憧れているというある種テンプレ的なキャラ設定である。

そんな彼女のシナリオは任侠映画を軸として脚本が構成されている。任侠とは言うが、一体フィーナは任侠をどのように捉えているのか。彼女が唱える仁義とは何なのかを問うことになる。フィーナは上手く答えることができぬのだが、心根の優しいフィーナは様々な場面で人助けを行い、それが彼女なりの仁義なのだと実証することになった。また任侠映画の影響で、ヤクザコスプレにも憧れているのだが、その豊満な乳房により合う衣装が無く困ってしまう。落ち込むフィーナだがある女任侠の映像パッケージを見せられ肩が大きく開いた造形に自分の普段着が類似していることに気付き心が晴れる。また任侠映画21本連続視聴に先生をを付き合わせることになるのだ。

こうしてフィーナは先生と関係性を深めていき、その自分を受け容れてくれる包容力に先生の仁義を見い出していく。そしてその結果、盃を交わしたいと願うようになり、見事メモロビでは盃事をするのであった。テキストの文章では酒ではなくウーロン茶と書かれているがイベントスチルでは緑茶であり矛盾が生じているが、細かいことはツッコんではいけないのであろう。

先生と買い物デートし盃を交わすことを夢見る
先生の任侠を感じるフィーナ
先生と盃を交わす日
テキストではウーロン茶表記だったがイベントスチルでは緑茶である
先生と誓いを交わすフィーナ