ブルーアーカイブ「音瀬コタマ」絆ストーリーの感想・レビュー

盗聴が趣味で常に執務室や居住区に盗聴器を仕掛けようと先生に絡んで来る少女の話。
コタマはバレバレな盗聴器を仕掛けて先生にわざと見つかることでしかコミュニケーションを取れなかった。
コタマは先生が完璧超人にように感じられて萎縮しており弱点を見つけて気軽に話したかったのだと述べる。
この先生、一部のお堅い少女にオジサン的ウザ絡みをするだけで、他は基本的善良だからね……
先生はコタマのウザ絡みに対して彼女が理解してくれるよう根気強く窘め諭していく。
作業用環境音を好むコタマは先生の声が落ち着くとして盗聴ではなく堂々と録音させてとせがんで来る。

音瀬コタマのキャラクター表現とフラグ生成過程

コタマが先生に盗聴器を仕掛ける理由

音瀬コタマは盗聴が好きな女の子。先生の執務室や居住区にも盗聴器を仕掛けようと画策してくる。しかしこれはわざとバレバレな盗聴器を仕掛けることで先生に甘えようとしているのだと知れ。元々コタマはコミュ力が高い方では無く、先生と話したいのにコミュニケーションに難儀していた。コタマにとって先生は完璧超人のように見え、恐れ多くて気軽に話せなかったのだと言う。そのため盗聴器を仕掛けて先生の弱みを見つけ、恐れ多さを無くして気軽に話せればいいなぁと盗聴をしようとしていたとイイワケする。

だがこの盗聴器の仕掛け方がバレバレであり、アッサリ見つかるというオチになる。つまりは盗聴器を仕掛けわざと見つかることにより先生とコミュニケーションを図ろうとしているのである。またやり方が一辺倒なのは、それでしかコミュニケーションを取る方法を知らないからなのかもしれない。ある時は先生の電話の傍受に成功し、昂奮しながら内容を聞き取るのだが、それをヤバい案件と勘違いしてしまう。結局は先生が通販で梅干しを頼んでいただけであったのだが……。コタマは先生に電話の傍受に関しお説教を受けながらも、先生に怒られることに快感を得ていたのであった。

メモロビでは彼女の好きな音楽が作業用生活音であることが明らかになる。ではどんな生活音が好きなのかとコタマに訊ねると、コタマは先生の声が優しくて落ち着くし作業用BGMとして好ましいと述べる。と、言うことはコタマは自作で先生ASMRを作っているのでは?と推測される。そしてコタマはついに盗聴ではなく堂々と録音させて欲しいと先生におねだりしてくるようにまでなる。

先生の電話を傍受し、内容に興味津々なコタマ
コタマメモロビ
作業用生活音を聞くのが好きで、優しい先生の声を聴くと落ち着けて集中できると云う

別衣装