ブルーアーカイブ「小鈎ハレ」絆ストーリーの感想・レビュー

言動不一致のハッカー×自分が開発したAIに翻弄される×エナドリ中毒な少女の話。
小鈎ハレはクールデレ系天才ハッカー。だが完璧超人というわけではなくどこかでオチがつく。
人気映画のステレオタイプハッカー描写に不満を持ち批判をするもそれと同じ行為をしてしまう。
また自作したAIによって、慢性的な運動不足を指摘されたり、先生への恋心をバラされたりする。
そしてエナドリ中毒であり先生に健康を心配されやめるよう言われた時には3日も持たなかった。
メモロビはネットカフェ。狭い個室に先生と二人きりになりラブホと勘違いして発情してしまう。

小鈎ハレにキャラクター表現とフラグ生成過程

人気映画のハッカー描写に不満を抱いたハレがやったことはステレオタイプハッカー像と同じ行為であったというオチ

小鈎ハレはクーデレ系天才ハッカー。その腕前は一流企業のセキュリティを突破してホームページを改竄したり、高度なAIを自作してドローンに積んだりできる程であった。だが完璧超人というわけでは無く、どこかでオチがつきコミカルさが醸し出される。人気映画を見れば、そのテンプレートなハッカー描写に不満を抱き、自分たちのイメージがステレオタイプハッカー像として画一化されてしまうと文句を垂れる。そしてその腹いせに映画会社の公式サイトを改竄してワカラセを行おうとするのであるが、ハレがやった行為は映画の中のハッカー像とそっくりであったというオチがつく。

また高度な自作のAIをドローンに積めるほどの実力があるのだが、AIによってハレは翻弄されてしまう。AIから慢性的な運動不足に陥っていることが指摘され、健康のために強制的に運動させられてしまうのだ。またハレは先生へ恋情を抱いているわけだが、これまたAIによってその感情が暴露され、ハレが先生を想って致している写真を勝手に送信されてしまうのである。しかもハレはムキになりもっと可愛く取れたら自分で写真を送ると送信してしまいAIが勝手に送ったとバレバレな嘘をついたりもする。

そしてハレはエナドリ中毒であり、1日に10本以上飲む日もある程。こんなにカフェインと糖分取っていたら、パーカーで隠れているけれどもハレの腹肉がどうなっているかは想像に難くない。クールで色素が薄く細身な風に見えるが、糖尿病が心配される。そんなわけで先生から健康に良くないと言われエナドリ断ちを試みるのだが、たった3日で禁断症状により失敗するのであった。もう2度とエナドリ断ちなどしないとは彼女の弁。バレンタインで先生にあげたのもエナドリであった。

そんなコミカルなオチが着くギャグ担当な雰囲気のハレちゃんだが、メモロビは先生と契りを交わすことを妄想し秘所を濡らしてしまう。先生と一緒にグラボを買いに行ったハレは突然雨に降られてネカフェに逃げ込む。ここでハレは狭い個室に先生と二人きりになり、顔の近さにドキドキして顔の火照りが止まらなくなってしまう。二人きりの個室で男女がヤルことと言ったら一つであり、先生がシャワーを浴びに行くと述べるとハレはラブホと勘違いし、臨戦態勢になってしまうのであった。勿論何事かが起きるわけも無かったのだが。こうしてハレちゃんはクーデレ系天才ハッカーでありながらもプレイヤーからは愛されキャラとして確立されていった。

エナドリ中毒なハレ
バレンタインもエナドリ
ネカフェをラブホと混同する女、小鈎ハレ
もう一度ネカフェに行こうと君は
AIに慢性的な運動不足を指摘されるハレ
AIに先生への恋心を暴露されてしまうハレ

別衣装