【感想】アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第7話「声を持たないのに語るもの、なに?」

助けてもらうことしか考えていなかった池沼系不思議ちゃんが自ら助けられる存在に成長する話。
古賀小春はお姫様に憧れる天然系ふわふわガールで爬虫類が好きという属性でキャラ付けされている。
今回はぬいぐるみ業者の販促オファーが来て小春がイグアナと触れ合うことを餌に物販を売り捌こうとする。
応援に駆り出されたのは佐々木と桃華であり、ぬいぐるみ販売は大盛況のうちに終わった。
だが池沼系不思議ちゃんというキャラ設定により小春はふわふわと蝶を追いかけ迷子になってしまうのだ。
古賀小春は4月1日生まれで12歳の中1らしい。現実だと情緒ヤバない?となりそうだが不思議ちゃんなので無問題。

池沼系不思議ちゃん属性持ちだとぶっ飛んだシナリオになりがち

イグアナぬいぐるみを売り捌くため動物ふれあいショーに出演することになった古賀小春
  • 他者に依存するばかりであった少女が自分の足で歩けシンデレラ
    • 古賀小春はお姫様に憧れる池沼系不思議ちゃん少女。だがそれだけではKeyヒロインと大差ないので、イグアナでキャラ付けされている。今回のU149はそんな不思議ちゃんである古賀小春ワールドが展開されこれまでとは異なる一風変わった脚本になっている。
    • 今回、古賀小春にはイグアナ大好き少女という属性が買われてオファーが来る。ぬいぐるみ業者が動物ふれあいショーで古賀小春にイグアナを出演させ、それを餌にイグアナぬいぐるみを売り捌こうというのである。動物ふれあいショーは古賀小春の天然キャラが道明寺歌鈴のズッコケキャラと共にバカウケし、成功裡に終わる。そして大量に仕入れたイグアナぬいぐるみは佐々木と桃華ママに手渡ししてもらえる特典もあり売れに売れる。
    • こうしてこのままハッピーエンドで終わるかと思いきや、後半は古賀小春ワールド全開となる。ショー終了後、後は撤収するだけとなったのだが、古賀小春は珍しい蝶に惹かれてふわふわと楽屋から出て行ってしまう。小春の姿が見えないことに驚いた米内Pたちは必死になって探し回るのだが、園内の子どもたちが皆ショーで買ったイグアナぬいぐるみを持っているため、なかなか見つからない。そうこうするうちに雨が降ってきてしまい、小春は東屋に避難することになる。そこで小春はイグアナに対し、どうして見つけて貰えないのかという他力本願的思考を展開する。だが、主体的意志が欠如し助けてもらうことしか考えていない小春に視聴者は苛立つであろう。そんな視聴者を代弁するかの如くイグアナは自分で立って歩けシンデレラと目線で促し去っていくのだ。
    • 心の支えであったイグアナがいなくなったことで池沼少女は精神崩壊。だがここで動物たちが助けに来てくれて小春は力を得るのであった。一方、米内Pは小春のイグアナと遭遇。爬虫類にビビっていた彼だが、小春の為なら勇気百倍。苦手だったはずのイグアナを抱き上げると、小春の所へ連れて行ってくれと漢を見せる。第三芸能課のみんなも捜索に駆けつけてくれて、無事に小春は見つかった。米内Pはありすに小春から目を離したことを叱られており米あり尊いね。小春はこの迷子事件を通して、これまで自分がお姫様的思考であり他者に依存し助けてもらう事しか考えていなかったことに気付く。小春がお姫様を目指したのは迷子になった時に助けてくれた人物に憧れたからではなかったか?こうして自分の根源的な想いを振り返った小春は精神的に成長。帰り道、迷子になり泣いている幼女を発見すると、手を差し伸べて助けてあげるのであった!
桃華と佐々木にぬいぐるみを売らせる後方腕組み業者
他者に依存し助けて貰うことしか考えていない小春にイグアナは道を示す
爬虫類が苦手な米内Pだが小春のためイグアナを抱き上げる!
迷子事件を通して成長した小春は助けて貰う存在から助けてあげられるようになった!

今回の米あり

小春のかわいい運動着と比較し自分のジャージを気にするありす
娘から目を離したことを説教するお母さんかよ

U149感想まとめ