【感想】アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第9話「あったかいと顔がほころぶもの、なに?」

底抜けに明るい元気系少女のピーマン嫌いの克服を通しライブ企画が頓挫して意気消沈していた米内Pが復活する話。
第三芸能課を任されコツコツと仕事を積み上げてきた米内Pの地道な活動が実を結びジワジワと人気を伸ばしていた。
そのため米内Pは小規模でもいいのでライブを行いたいと企画し、会議でプレゼンするのだが、上司の反応は芳しくない。
そもそも上司は第三芸能課を会長のお遊びであると見下しており、何をするにしても反対なのであった。
自分が子守ピエロだと悟った米内P。それでも何とかしてライブを開けないものかと策を練るが行き詰ってしまう。
そんな中、元気系ヒロイン龍崎薫が夏休みの宿題の絵日記に取り組む姿を見て、米内Pは突発的に合宿を開催する。
海へと遊びに繰り出し、ピザ手作り体験、BBQ、花火などを楽しむ中で、元気な龍崎薫の姿は米内Pに力を与える。
果報は寝て待てとの諺はその通りであり、上司にはねられた案が会長にまで通っており、新楽曲が与えられる。
当番回が一周したので次回からライブ編が始まるのか!?橘ありすの両親との問題はどう回収されるのか楽しみ。

自分が子守ピエロに過ぎずライブ企画を通せないことで意気消沈していた米内Pが夏合宿で再生する

一生懸命プレゼンするもそもそも上司は第三芸能課を会長のお遊びとして見下していた
  • ライブ企画をはねられ自分は単なるピエロだと思い知らされた米内P
    • 龍崎薫は底抜けに明るい元気系少女。家庭環境は良好であり母と一緒にお料理をして、家族みんなで食事をとり、父から日常のことを聞かれると喜んで答える。夏休みに第三芸能課の活動ができるのが嬉しくて仕方なく、仁奈やみりあと気が合い楽しく過ごしていた。一方で米内Pは袋小路に陥っていた。第三芸能課を任された米内Pはこれまで着実に実績を残してきたのであったのだが、やはりアイドルと言えばライブをやりたい!小規模でもいいので開催すべく会議でプレゼンを頑張るのだが、上司は冷ややかな反応。上司は会長を好ましく思っておらず、会長の肝いりで作られた第三芸能課も会長のお遊びに過ぎないと見下され、単なる子どもたちのお守りであると宣告されるのである。米内Pは自分が都合よく利用されてきたピエロであることを思い知らされたのであった。一方でこれまで大変な仕事に耐えて成果を上げてきた子どもたちは、ファンたちの前で歌を披露したいと望んでおり、米内Pは何とかできないものかと思い悩むことになる。しかしPCと向き合うばかりで部屋に子どもたちが来たことにも気付けなかった時、米内Pはこれではいかんと思いを改める。龍崎薫が絵日記の宿題に取り組んでいる姿を見ると、夏の思い出作りにと突発的な合宿を決行するのであった。

 

子ども扱いしないでと反発するもアイドル扱いだ!と返され思わずトゥンクする橘ありす
  • 今回の米あり
    • 海回で扱われるのは苦手の克服。皆がはしゃぐ中、橘ありすはパラソルの下で青い鳥文庫を読みつつ、一人でポツンとしていた。そんなありすを龍崎薫は気にかけるのだが、橘ありすは夏の暑さが苦手なのだとやんわりと断る。それを支援するのが我らが米内P。橘ありすのために熱中症対策グッズを用意し色々と世話を焼く。橘ありすはいつものように子ども扱いするなと反発するのだが、米内Pはニッコニコの笑顔で子ども扱いじゃなくてアイドル扱いだ!と返すのである。こんなん惚れてまうやろ!個として一人前の女性として見て貰えていると感じたありすはトゥンクするのであった。龍崎薫のピーマン後押しもあり、ありすは皆と一緒にはしゃぐ勇気を得て苦手を克服し海へと繰り出すことが出来た。

 

内Pの花丸ケチャップにより苦手なピーマンを克服する龍崎薫
  • 龍崎薫のピーマン克服イベント
    • そしてピザ窯でオリジナルピザを焼くぞイベントの時に龍崎薫のピーマン克服イベントが発生する。お料理が得意な龍崎薫はピザ作りでも高い指導力を発揮し、失敗して砂糖塗れになった橘ありすのピザを上手くアレンジ、イチゴピザとして復活させる。この姿は、失敗しても再び立ち上がれること、災い転じて福となすこともあるのだということを米内Pに指し示すものであった。一方、米内P龍崎薫からどうしてもピーマンが食べられなかったと相談を受けるのだが、ケチャップで花丸を書くことで龍崎薫のテンションを上げ、見事美味しく食べさせることに成功する。米内Pは龍崎から感謝され、せんせぇと呼ばれることとなった。龍崎から尊崇の念を受けた米内Pは、再起し、再びライブを目指すぞ!という思いを新たにする。
    • 合宿をしてアイドル達の結束力も高まった。そして果報は寝て待てとの諺の通り、上司にはねられていた米内Pの企画は会長に見て貰えており、なんと新楽曲が与えられた。お当番回が1周したので、ついにライブ編スタートか!?両親の許可をちゃんと取れという伏線が張られており、橘ありすが両親とコミュニケーションを取れておらず中学受験に差し支えない範囲なら好きにしてよいと描写されていたので、ライブ編はありすが主役を張るんだろうなと勝手に予想しているが果たして!?
夏合宿で再起した米内P~陰影表現がワザマエ~

その他見どころ!

龍崎薫の幸せな家庭環境
仁奈桃華
夕食前腹ペコ恥辱ありす
内Pかわいいね集

U149感想まとめ