ブルーアーカイブ「才羽モモイ」絆ストーリーの感想・レビュー

レトロゲーのシナリオライターを担当するが、精神的に未熟な陽キャ系賑やかし双子姉の話。
(キャラ名の語源はサイバーワークスのTinkerBell)
モモイは才羽姉妹の双子の姉。妹のミドリは陰キャで姉のモモイは陽キャを担当する。
コロコロなどの児童マンガの主人公のような存在で精神的に未熟だが明るいリーダー的存在。
ライターを担当しているため、様々なゲームに触れることで創作の幅を広げようとしている。
一人でコツコツやるよりも皆でワイワイするタイプで、一人では投げた難ゲーを先生とクリアする。
デートでは恋愛SLGごっこを始め先生に攻略されたエンドを迎えて我に返り恥ずかしさを覚える。

才羽モモイのキャラクター表現とフラグ生成過程

シナリオ分析と称して先生がプレイする横から口を出して楽しむモモイ
  • モモイのキャラ造形
    • モモイは才羽姉妹の双子の姉。妹のミドリとは対になるキャラクター表現でミドリが内向的な陰キャで落ち着いているのに対し、モモイは社交的な陽キャで精神的に未熟。そのためモモイはコロコロなど児童向けマンガの主人公的ポジションを担うことが多く、シナリオを転がすゲーム開発部のリーダー的存在であった。ゲームも一人でコツコツやるタイプではなく、皆とワイワイやるタイプ。そのため一人ではゲームを投げ出しがちだが、他人のプレイを横から口を挟んで楽しみむタイプであり先生と一緒に難ゲーをクリアするなどして好感度を高めていく。

  • モモイ√イベント
    • ゲーム開発部ではシナリオライターを務めており、良いシナリオとは何か的な談義をする。良くあるワナビモノだとここでライターのエゴや思想が湧きだしがちであるが、評価されるために作られた工業品的なシナリオよりも書きたいものを書く情熱もまた大事だという展開に落とし込んでいった。デートイベントの際にモモイは突如恋愛SLGごっこを始めるのだが、途中でテンション上がって楽しむことに熱中してしまい、最後はハッピーエンドでヒロインを攻略したとか言っちゃう。それ即ち、モモイ自身が先生に攻略されフラグが成立したことを意味しており先生からツッコまれたモモイはその意味を認識し恥ずかしくなってしまうのであったカワイイ。メモロビはスタンプラリーの協力プレイ、バレンタインはプライズゲーのお菓子であり、一緒に遊んでくれる大人の男性として先生を好きという感情が強い。その点でも卑しいとされるミドリと対比的な存在になっていると言える。
シナリオ作成で泣いたり笑ったりする
デートで恋愛SLGごっこを始め、自分が攻略されたとか言い出す
頼れる大人の人と一緒に楽しみたいという接し方
バレンタインでもプライズゲーで取った食玩で一緒に遊んで楽しむ