【感想】僕ヤバ129話「吉田芹那をデレさせる時のためのヘイトを高めておく溜め回」

当たりの強い吉田芹那を描写することで如何にしてデレるか読者に興味を持たせる話。
山田及びその友人ズとハーレム状態で海に合宿へ行くことになった市川。
天然のバヤシコや攻略済みの関根萌子とは異なり吉田はやたらと市川にキツイ発言をする。
市川に対して毒を吐く吉田を描くことでデレた際のギャップ萌えを狙おうとしているのだ。
その一端としてクールでヤンキーな吉田が実は服の下に水着を着て来ていたことが明かされた。
彼女が市川に対してどのようにデレを見せるのか。今から楽しみである(ヤンキーデレでヤンデレ)

吉田芹那が市川に対してやたらと当たりがキツイのは溜めのためなんだよ

吉田VS市川の攻防戦

中3の夏休み。市川と山田は関係性を深め接吻を交わすようになるが、そんな中ハーレム合宿編がスタートする。この編で目立つのはやたらと吉田芹那の市川に対する態度がキツイこと。真夏の炎天下の中、荷物を持って別荘まで徒歩35分を強行しようとする山田たちに対し、市川は様々な提案をするのだが、それを吉田にガタガタいうなら殺すぞを言われてしまう。当然我らがイッチが黙っているわけも無く、クールに日傘で対抗。バヤシコや関根萌子がアッサリと市川と相合傘をする中、吉田は意地を張り続け、別荘に着いたら我慢できたと大声で叫ぶ。別荘に着いた後も市川は山田の為にアレコレと奮闘しているのに、吉田は表面的な部分しか見ず、ホント気が利かないよなとか冷たい視線を放つ。だがクールぶっているようで吉田もまたお子様っぽい側面があり、山田と同様に実は服の下に水着を着て来る程楽しみにしていたというギャップ萌えを繰り出してくる。今回のオチはイッチが避妊具を発見するエンドであった。この避妊具事件でひと騒動があり、吉田との関係性も変化するであろうと思われるので、どんな展開になるのか楽しみではある。
 

クールぶって市川を侮蔑する一方で山田に劣らないくらい子供っぽい吉田

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