責任を抱え込みがちなケイエスミラクルのために「君が最初で最後の担当でもいい」と制約＆誓約する話。
トレセン学園にやってきたばかりの新人トレはケイエスミラクルの走りを褒めたため逆スカウトされる。
だがケイエスミラクルはあまりにも病弱だったため同僚トレやたづなさんから断るよう助言される。
新人トレはケイエスミラクルの担当を蹴ろうとするのだが、彼女から迷惑をかけてしまうと辞退して来た。
そんなケイエスミラクルを見た新人トレは心動かされ種目別競争まで彼女のトレーニングを手伝うことになる。
だが指導をする中で新人トレは次第に脳が焼かれていき、さらには両親＆担当医紹介RTAで娘のことを託される。
種目別競技勝利後、新人トレはケイエスミラクルと専属契約を結ぶことを決意し自ら担当になることを申し出る。
ケイエスミラクルが全ての責任を自分で取ると言い出した時には新人トレは覚悟ガンギマリ状態になっていた。
そして伝説の名場面、俺はもう担当がミラクルのみでトレーナー人生が終わってもいいと制約＆誓約するのであった。
ケイエスミラクルのキャラクター表現とフラグ生成過程
ケイエスミラクルシナリオは新人トレ突然ミラクルに逆スカウトされるところから始まる。なぜそうなったかというと、新人トレがケイエスミラクルの走りを見て思わず褒めたからであった。こうして新人トレは契約を進めようとするのだが、同僚トレ及びたづなさんから待ったをかけられる。ケイエスミラクルは病弱であるため覚悟と知識と経験が必要なのだと。新人トレにはその全てが無く、結果として断ろうと決めるのであった。
だが後日トレーナー室を訪れたケイエスミラクルは自ら辞退を申し出る。新人トレに自分の身体のことを話さず半ばだまし討ちのような難しにしてしまったことを謝罪するのである。そんなケイエスミラクルを見た新人トレは心を動かされ、種目別競技まではトレーニングを手伝わせて欲しいと申し出る。こうしてケイエスミラクルとの日々が始まったが、その真面目で真摯な態度に新人トレは脳を焼かれていった。さらには両親紹介RTAに加え、ケイエスミラクルの担当医も紹介され、彼女に寄り添ってくれたことに対して多大な感謝を示される。
そして種目別競技でケイエスミラクルは大勝利。新人トレは即座にケイエスミラクルの足をケアしつつ、彼女の専属になりたいと申し出るのであった。こうして正式に契約が結ばることになったわけだが、ケイエスミラクルは自分の身体の事を踏まえ、もし大怪我などになれば大問題となりトレーナーが首になるかもしれないので、全て自分が言い出したことにするとその全責任を負おうとするのだ。このケイエスミラクルの言葉を聞いた新人トレは覚醒し、覚悟ガンギマリ状態となるのである。それはさしずめハンターハンターのゴンさん。「もうこれで終わってもいい」の台詞を思わせるかのように、俺はケイエスミラクルが最初で最後の担当でもいいと宣言するのである。制約＆誓約。新人トレは新人トレであるが故に、ケイエスミラクルが万全の状態でレースに臨めるように猛勉強に励んでいく。
フラグ成立後は、ケイエスミラクルに人生の全てを注ぎ込んだ新人トレの献身に対して、ケイエスミラクルはトクベツな感情を抱いていく。ケイエスミラクルは自分に専属のトレーナーが着いてくれること自体あり得ない事だと心の内で思っていた。それ故、こんなにもトレーナーさんが自分のために尽くしてくれているという事実は、ケイエスミラクルに好意を抱かせるには十分であった。新人トレは、練習で無理しがちなケイエスミラクルのためにトレーニングの一環と称して森林浴に連れ出すのだが、日頃の疲れが溜まっていたトレは到着後寝落ちしてしまうのであった。ケイエスミラクルはトレーナーさんの自分に対する想いをヒシヒシと感じ、その寝顔を堪能して一日を過ごすのであった。
夏合宿ではケイエスミラクルは夜空の下で走りたいとトレーナーさんにおねだりをする。新人トレはケイエスミラクルにもっともっと甘えて欲しいと思っており、負けた方が勝った方の言うことを聞くとか言い出し、ケイエスミラクルと本気で勝負をする→→人間がウマ娘に勝てるわけないじゃないですか。結果としてはケイエスミラクルの勝利に終わるのだが、この競争を通してケイエスミラクルに甘えて欲しいということができた。ケイエスミラクルはもう十二分に甘えているのだが、この機会をチャンスと捉え、ＧⅠ勝利の暁には自分の気持ちを聞いて欲しいとトレーナーに甘えるのであった。
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