【感想】ブルーアーカイブ「船上のバニーチェイサー」(2021.09.29-10.12)

遊ぶ金欲しさに無許可で債権を発行し賭博に興じているコユキをネル率いるC&Cが捕縛しに行く話。
ミレニアムサイエンススクールの生徒会の一員であったコユキは問題児であった。
直感で暗号を解く才能を持っているもののそれを全て享楽のために使用するのだ。
今回は治外法権の賭博場に潜り込み遊ぶ金欲しさに生徒会の名で債権を発行する。
このままでは学校が財政破綻してしまうため急遽エージェント集団C&Cに依頼が出された。
だがC&Cは毎回依頼は達成するものの周囲に莫大な損害を与えるため危険視されていた。
それ故、先生がお目付け役となり、賭博場に逃げたコユキを追うことになった。

暴走しがちなネルを上手く操りながらC&Cが苦手な隠密捜査を行おうとするが最後は全て破壊する

先生の前では心優しき乙女になってしまう武闘派ヤンキー美甘ネル

今回のイベントは早瀬ユウカからの依頼。ユウカはミレニアムサイエンススクールの生徒会セミナーに属しているのだが、その一員であった問題児コユキが大事件を起こしてしまう。それが生徒会の名を用いて債権を発行していたことであり、これで得たカネを賭博につぎ込んでいるというのだ。しかもコユキが逃れた賭博場はミレニアムの権限が及ばない治外法権の船上にあったため即座に捕まえることは大変難しい状況であった。それ故、ユウカはミレニアムのエージェント集団C&Cを派遣することに決めるのであるが、C&Cは必ず依頼を達成するものの人的・物的に莫大な損害を与えるのであった。よって先生をお目付け役とすることでスマートに事を運ぼうとする。

C&Cのリーダーであるネルは武闘派ヤンキーであり暴力で物事を解決しがちであった。だが先生は上手くネルを制御し捜査を進め、多少のアクシデントに見舞われながらも賭博に興じるコユキを発見する。これにて一件落着!となった寸前で自由行動をしていた一之瀬アスナが賭博で大当たりしてモニターに映し出されたためコユキにモロバレしてしまう。コユキはカネの力で兵を動かし数を用いてC&Cを磨り潰す。さすがのネルたちも多勢に無勢であった。

だがここでアスナが賭博で大当たりしたことが効果を発揮する。アスナは賭博でさらに勝ちまくって巨大な権限を手にするに至っており、カネさえ払えばどんな振る舞いをしても許される立場まで登り詰めていたのである。こうしてC&Cはいつものように大暴れし、コユキを屋上まで追い詰めていく。外に逃れたコユキは脱出用ドローンで空へと舞い上がるが、そこを狙撃されてあっけなく捕まるのであった。こうしてC&Cはユウカの命令通り問題を起こさないという条件で事態を収拾。ユウカは半ば脱法的に事態を解決した姿を見てC&Cに対して苛立ちを感じるが、先生の面前で怒ることも出来ず、無事に事件解決となった。

ネルが先生の言うことを聞く姿を見て微笑ましく思う仲間達
先生に対してかなりの好感度の高さを見せるネル