ブルーアーカイブ「狐坂ワカモ」絆ストーリーの感想・レビュー

先生に対して異様なまでの偏愛を抱き、全ての言動を自分の都合の良い様に解釈するヤンデレ
狐坂ワカモは立ち絵も見目麗しく可愛いが、中身は破壊衝動に駆られるぶっとんだヤヴェー奴。
一人で出かけた先生をスネークし、いつの間にか彼女の中ではデートになっているという設定。
また先生の言動を曲解し、永遠なる「約束」を結び、「一生」一緒に居ることを誓ってくる。
バレンタインのチョコレートには愛液・唾液・血液などを混ぜ、その場で先生に食べさせてくる。
夏イベでは「完璧サマーデートプラン」を考案し、仕事が終わっていないのに押しかけて来る。
だが仕事のためワカモの相手が出来ないと、ワカモは仕事そのものを破壊して無くそうと襲ってくる。
そんなワカモにお説教をすると、彼女は先生をひたすら待ち続けるだけの忠犬ハチ公と化す。
冷たい雨でも水着で待ち続けるワカモを不憫に思った先生はその身体を抱き締め焚火で温めるのである。

狐坂ワカモのキャラクター表現とフラグ生成過程

先生に会うために街を破壊し、説教されると嫌われまいと泣き喚く女ワカモ

ブルーアーカイブの中には様々なヤンデレがいるが、狐坂ワカモの場合は思い込みが激しい視野狭窄の偏愛系ヤンデレと言うことができる。先生に対して執着しており、その言動を全て自分の良い様に判断。ストーカーのように先生のお出かけをつけ回しているのに、自分一人でデートをしていることにするという狂気。先生は自分の目の届かないところで暴れられるよりも、目の届く範囲内に収めようと後ろに付き従うのではなく隣に置くことを許してしまう。

次のデートの時には気合い満点でおめかしをし、ワカモはデートプランを練ってくるのだが、全てが失敗。ショックを受けていそうなワカモを先生は慰めるのだが、デートはこれだけではなく何回でも何十回でも何百回でもあると気丈に振る舞う。ここで終わっておけばイイハナシダナーで済んだのであろうが、なんとワカモにとっては例え話でもなんでもなく、マジで何十回・何百回デートするため職場に押しかけて来る。

バレンタインにはチョコを自分の目の前で食べるように先生におねだり。先生がそれを食べようとすると意味深な発言をする。先生もワカモを疑うが本当に愛情だけだと信じ思い切って食べる。これによりワカモは絶頂を迎え、やはりチョコレートにはワカモの体液(愛液・血液・唾液)が入っていることを思わせるテキストが流れていく。

海版でもワカモの暴走は留まることを知らない。先生の仕事場に水着で乗り込んでくるため、ご近所のおばさんから生徒を水着で来させる趣味をしていると思われてしまう。さらにワカモは先生のために一生懸命選んだ自分の水着を褒めて欲しいため、おねだりしてくる(確かにワカモの水着のデザインは洗練されていてとても美しいのだが)。ここで先生は場を収めるためにワカモの水着を賞賛するのだが、おばさん方からは良い趣味してる(皮肉)と揶揄されてしまうのであった。

以後、先生は仕事で忙しいのに、ワカモはひたすら付き纏いをしてくる。先生が地域の花火大会のために海へと外勤した際には、ワカモは先生の仕事が終わるのを待ちきれず、ついにお迎えにまで来てしまう。だが仕事が終わっていないためワカモに構ってあげることが出来ず、空いた時間でワカモとデートをしようとすると、良い雰囲気になるとケータイがなり呼びだされてしまう。そのためワカモは花火が無くなれば先生も自由になると暴走し花火を焼き尽くそうとする。ワカモの行動に驚いた先生は彼女に説教をかましてしまい、流石のワカモも反省。しょげかえることに。

しかしワカモの反省の仕方は極端であり先生の約束を永劫のものと捉えて同じ場所で忠犬ハチ公のように待ち続けるのである。雨が降って気温が下がってもワカモは水着のまま待ち続ける。先生はワカモのテンションが0か100しかないことを痛感。凍えてしまったワカモを抱き締めて暖を取り、砂浜で焚火をして身体を重ねるのであった。

通常ワカモ抜粋

先生とのソフトタッチ的な肉体的接触を好むワカモ
ビッ○モーターもビックリなワカモのライン
先生の発言を曲解して自分の都合の良い様に解釈してしまうワカモ

バレンタインワカモ抜粋

明らかに自分の体液をチョコに混ぜているワカモ
体液を混ぜていることを実証しているフレーバーテキスト

水着ワカモ抜粋

先生が仕事で忙しくワカモを蔑ろにするので、ワカモは花火大会そのものを破壊し尽くそうとする
先生に説教されると忠犬ハチ公のように待ち続けるという構ってちゃんムーブをするワカモ
メモロビ
先生のそばに侍ることを願うワカモ