【感想】リコポケ 第1話・2話「内向的でコミュ障根暗ぼっちなリコ、ポケモン学園に進学し自分探しをする」

コミュ障で内向的な少女がポケモン学園でニャオハと交流しながらアイデンティティを確立していく話。
ぼっち気質なリコは両親の助言を受け彼らの母校であるカントー地方ポケモン学園に進学する。
リコは自分というものに悩みながらも同室となったアンや支給されたニャオハと学園生活を送る。
当初リコは気まぐれなニャオハに戸惑うが研究職気質を発揮し詳細な観察を行って理解を深めていく。
徐々にニャオハとも仲良くなるがGW中の学園で事件が起こった!
なんとリコの所有するペンダントを巡って二つの勢力が襲い掛かってきたのである。
争いに巻き込まれたリコは飛空艇に乗り込むことになりニャオハと分断されてしまう!

内向的でコミュ障根暗ぼっちなリコちゃんが主人公!

内向的で自分から他人に話しかけられないコミュ障根暗ぼっち
  • ポケモン学園モノかと思いきや飛空艇冒険活劇へ
    • サトシさんの代わって主人公となるのはリコちゃん。なんと彼女は内向的なコミュ障根暗ぼっちであった!両親の助言を受けて彼らの母校であるポケモン学園に進学するものの、自分からは同級生に話しかけることすらできない。そんなリコであったが、ポケモン学園での生活を通して徐々に自分というものに向き合っていく。同室のアンは明るく元気な性格であり、色々とリコに良くしてくれていた。またリコは相棒ポケモンとして学園から支給されたニャオハと上手くコミュニケーションが取れずに苦悩するも、その研究職気質を発揮し詳細な観察をすることでニャオハの性格を掴んでいく。こうしてリコは不器用ながらも一歩ずつ成長していった。サトシさんと異なり、かなり色々と考えるキャラであるため、彼女のモノローグが中心となってシナリオが進んで行く形式となっている。主人公の設定としても「自分とは何か」について悩む少女の精神的成長を描くことが全面的に押し出されていた。
    • こうしてリコのポケモン学園生活が描かれるのかと思いきや、シナリオは急展開を迎える。なんとリコが祖母から貰ったペンダントを巡り二つの勢力が襲撃してくるのである。勘の良いリコは寸での所でクールイケメン勢力から逃れるが、訳も分からぬまま細身マッチョ勢力の飛空艇へと連れられることになる。だが難を逃れたかと思いきやクールイケメンは諦めておらず、さらに飛空艇を追撃してくる。リコは自分のせいで飛空艇に居るポケモンたちが怯えていることに責任を感じ、投降を選ぶ。だがニャオハは戦闘する気マンマンであり、クールイケメンと対峙する。この戦闘モードのニャオハを見たリコは、自分が自分の気持ちを隠していたせいでこれまでニャオハをうまく使えなかったのだと悟る。腹を括ったリコはニャオハと心を通わせ「ソーラービーム」もかくやという「このは」を放つ!こうしてクールイケメンを撃退したリコだったが、ニャオハは彼らに連れ去られてしまう。果たしてニャオハを奪回できるのか、ポケモン学園はどうなってしまうのか、次回へ続いた。
学園から支給された相棒ポケモンのニャオハもなかなか懐かない
同室となったアンとの百合営業リコアン
ニャオハの生態を研究し、徐々に仲良くなっていく
細身マッチョとクールイケメンの取り合い状態となり物語のヒロイン気分になるリコ
自分の気持ちを隠していたことをニャオハに見透かされていたことに気付き自我を解放するリコ
ソーラービーム」ばりの「このは」を打つニャオハ

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